中学3年生の1月の学力テストの成績が出ました。

教室では教材出版会社の月例テストを行っていますが、

直営教室の時代から変えることなく使用し、その結果を見て、

受験校に対するアドバイスをしています。

中2の後期の入塾時には、志望校もなく、学習意欲も少なく、

学校の成績もその当時の気持ちが反映されていた生徒が、

1年間で、5科の偏差値が12上がり、3科では13上がりました。

今年の中学3年生は5人の在籍ですが、

5科で平均4、3科で平均5のアップでした。

残念ながら、全員が上がったということではありませんが、

それぞれの約1年間の成果が出ました。

実際に大人になって社会に出た時、学歴、まして学生時代の成績は

関係ないと言ってしまえば、その通りなのかも知れませんが、

僕は結果(成績)より、その結果に到るまでの自分の行動や思考が、

大きく関わってくることもあるのではないかと思うのです。

だから、上手くいっても、失敗しても、いいと思うのです。

大切なのは、その過程を忘れずに生きていくことではないでしょうか。

反面、僕自身の仕事の成果としては、やはり数値を上げることが、

生徒一人一人の満足度に繋がることもあると感じています。

いよいよ明日1月26日から都立の入試が始まります。

まずは推薦入試、そして来月、2月22日が一般入試です。

それぞれの生徒のこれまでやってきたことの成果が出ます。

悔いのないよう1日1日を過ごすだけです。