20世紀はこれほどまでに科学の進歩が無く、
(それなりに技術革新はありましたが)
まだまだ人間のする仕事が多くありました。
しかし、現在、AIを始めとする科学技術により、
人間のする仕事が大きく変わろうとしています。
例えば、スーパーマーケットのレジは無人になり、
(通販を利用すれば、出掛けることもありません)
交通機関はAIによる自動運転で安全に運行し、
(すでに無人運転による電車は運行されています)
銀行は多くの行員を必要とせず営業し、
(先日、ニュースでかなりの人員削減が報じられました)
ロボットが人にモノを教え、
(すららなどの教育ソフトがどんどん出来上がってきています)
さらにインターネット回線と手術ロボットを利用すれば、
(まだまだ先のことになるかも知れませんが)
遠隔地にいる患者の手術すら可能になるでしょう。
もちろん、完全にこういったことを実現するには、
もう少し時間が必要でしょうが・・・。
芸術分野でさえ、人工知能が人間にとって変わることが出来る今、
子供達はどこを目指していけばいいのでしょう。
人が生きていくというのは、
楽しいこと、辛いこと、嬉しいこと、悲しいこと、
それらを感じることだと、AIの進歩によって、
より強く感じるようになりました。
楽しいだけの人生なんて、きっとつまらないものでしょう。
機械は感じることは出来ても、
私たち人間のような喜びはありません。
喜びを感じる生き方を探すことが
子供達にとって必要なことなのでしょう。