受験に向けて、最も難しい範囲に入りました。

中学の数学で『相似』を利用した発展、応用問題は数多くあり、

それらはかなりの難度の問題が多いと思うのです。

実際、偏差値が65程度までの学校を受験する場合、

高難度の問題は捨てて、中難度の問題までの正答率を上げれば、

かなり高得点が取れ、数学に限って言えば、合格ラインに届くと思います。

だから、その年によってどこまで指導するかは、

在籍する生徒によって変わってくるのです。

もちろん、全ての単元の基本問題は毎年行いますが・・・。

今年は結構上の高校を希望する生徒がいるので、

昨年よりは少しレベルを上げた問題まで取り組んでいきます。

 

『相似』、『三平方の定理』、『円』、この3単元、

基本は理解しやすいのですが、一つの問題にまとまって出てくると、

かなり厄介な問題になります。

 

もちろん、『展開』、『因数分解』、『平方根』、『二次方程式』、

『二次関数』といった基本的な数量の計算が出来なければ、

発展的な問題は解けません。

だから、3月の新学期から、これらの単元に時間をかけて、

しっかり教え込んできました。

この範囲が理解不足だと思う生徒は、今からでも、

しっかり学習していきましょう。

焦ることはありませんが、やるべきことを一つずつ確実に理解して、

そして、次の単元にどんどん進んでいきましょう。