白黒つけましょう！天下分け目のおでん対決

髭の貴婦人でございます

コメント欄を開放しようと試みたのでございますが、
コメント欄が出てきませんの
ＣＳＳを覗いて挑戦してみたものの、
最新の記事へは反映されておりませんので
昨年のコメント欄が出てくる記事を再アップいたしました。

わたくしが黙っておりましたら
本日の記事として勘違いしてくださる素敵なブロガーさんが
いらっしゃるとは思ったのでございますが( ´艸｀)
リサイクルとして、再び登場させて頂きました。

時期的にもタイムリーかなと思った
おでんについての爽やかな記事でございます。


2010-12-05 20:28:12　記事

こんばんは～

めずらしく夜に記事を書いています
夕食がおでんでしたので大した準備も無く
時間を持て余したのですわ

先ずはＢＧＭでも流しましょう
今回のタイトルに相応しい曲です(笑）
↓　ぽちっとクリックをお願いします




ご存知ない方の為に紹介しますと
私は熊本、亭主は長野の出身です。
のんきな夫婦といえども
食の文化の相違は大きく
今日のメニューのおでんに対しても
新婚当時は意見の正面衝突でしたわ

熊本のおでんは馬すじ肉を使うのが普通で
対して亭主は牛すじ肉、または豚肉を使うのがおでんだ！
と食い意地の張ったおでん道を主張していたのです
しかもカルチャーショックでしたのは
亭主のおでん道は「ネギダレ」をかけて食べるのです

ネギダレてご存知ですか？
新鮮なネギからトロリと透明な粘り気がでるじゃありませんか
それを醤油と併せたものなんです
醤油にみじん切りのネギを放り込んだ
そのタレをおでんにかけて食べるのだから
食の革命にも似た食べ方でした

それでも食の革命はまだ許せますわ
問題はコンニャクの色なのです
熊本が黒
長野は白
白いコンニャクだったら
「しらたき」の立場はどうするのよぉ

私が懸命に訴えても
「コンニャクは白が食べたい！」と譲らないのです

どちらも譲れない
守り通したいものがある
これを降りたら
人間としての存在意義がかすんでしまう

これはもう融和を図るというレベルではなく
新たな食生活のレシピを創作するしかない
夫婦で真剣に話し合った結論でした

髭の貴婦人家の現在のおでんは
鶏ガラと豚肉すじ、牛すじ肉、馬すじ肉に
昆布出汁を加え
コンニャクは白と黒の２種類が入ります
４種類の肉出汁おでんを食べた翌日は
亭主の顔まで照かって恥ずかしいたらこの上ないですわ

亭主め！

妥協してくれないから超コラーゲンおでんと
ご近所さんには驚かれたじゃない

こんな女に誰がした！