こんな女に誰がした? 夫婦対決100番勝負! -117ページ目

驚きの霧島から、薩摩へ渡って、木下大サーカスを観賞したの巻き(^0^)上巻




肥後を出発した髭の貴婦人一家が

足袋(たび)をすりつぶしながら

一路薩摩を目指したのは

平成22年も終わろうとした

12月23日の天皇誕生日のことでありました




内村光良の生誕の地である肥後人吉を越え

その先にある宇多田光の元旦那さんの

生誕地を飛び越えると

大きな大きなループ橋がそびえ立っておりました


恐る恐る魔物のようなループ橋を通過し

その橋を背にして歩き続けると

日本道路公団の高速道路内で6番目に長いトンネルである

加久藤トンネル内で肥後の国境から日向の国境に入る

トンネルを抜けると

そこは雪国だったではなく

「トンネルの途中で国境を越えたのでございます」




国境を越え日向の新鮮な空気を吸い込みながら

新しい足袋に履き替えて

時の声を上げながら一気呵成に

霧島へなだれこむ



北か東へ転がり落ちれば日向こと宮崎

落ちないように「どげんかせんといかん!」と

歯を食いしばりながら

たどり着いた処に

それはそれは美しゅう霧島神宮

緑に囲まれた朱色と黄金の世界でございました




のどを潤してから

賽銭箱に5円玉を3枚放り込み

わたくし一人だけで貪欲に7つも祈願したのでございます

                  (中巻へ続く)
        



本日の情報(^-^)/
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