オークファンは、2008年夏季より登場した「電子タバコ」の2009年1月までのネットオークション市場を調査し、2009年1月9日、その結果を発表した。
その結果、同社は、「電子タバコ」が昨年台頭した「メタボリック」市場の約3倍の需要を持つ新市場となり、今後も成長を見込めると判断した。

今回、オークファンは2008年の8月より台頭した「電子タバコ」関連市場の調査をおこなうとともに、同じく昨年話題となったキーワードで健康の指標として定着した「メタボリック」関連市場の調査を行った。

「電子タバコ」の調査キーワードは「電子 タバコ」「電子たばこ」とし、調査期間は2008年8月から2009年1月初旬とした。また「メタボリック」の調査キーワードは「メタボ」(略語だが「メタボリック」も同時調査可能)とし、調査期間は2008年1月から2009年1月初旬とした。

調査結果は、「電子タバコ」は2008年の8月にはネットオークション市場全体で「月間約200件」ほどの落札数であったが、同年9月には一気に25倍を超える「月間約5,000件」の落札数となった。

その後、電子タバコ市場はテレビ・雑誌などの広告効果もあり、「月間約6,000件」の落札数を記録したが、現在は「月間約4,000件」ほどで推移しており、安定化に向かっているという。

オークファンは、「今年は厳しい景況感が国内市場を覆っており、消費者の節約志向が一段と高まっているとともに、病気や怪我などにかかる費用を抑えるために、予防としての健康志向も高まる」と見ており、「経済的かつ人体に負担の無い電子タバコは今後も成長が見込まれる市場」と判断している。

また、比較調査した「メタボリック」については、2008年6月から市場全体で落札数が「月間約1,000件」を超え、成長を続けているが、現在は「月間約1,500件」ほどの落札数で、電子タバコの約1/3となる。

オークファンはこれらの結果から、ネットオークションを活用する一般消費者にとっては、「メタボ対策」よりも「禁煙対策」の方が倍以上の需要があり、電子タバコのような「節約志向にかなう趣向品」が今後の好景気を牽引できる一つの市場を生み出すのではないか、と見ている。