こちらは、 JR美線祢線 の災害復旧現場![]()
この区間は 1905年に山陽鉄道が開業した歴史を持つ
工事の環境としては今より悪かっただろう、と思える
1905年の技術で、トンネルを穿(うが)ち、その先の渓谷に 橋梁 を 架けている![]()
美祢線は,美祢駅の東方にある大嶺鉱山からの
石炭輸送や宇部興産伊佐セメント工場からのセメント輸送
で多くの貨物列車が運行されていた路線であるが、
大嶺鉱山の閉山により石炭輸送は無くなったが,宇部港駅への石灰石輸送は残っていた。
その路線が、一昨年7月の集中豪雨で流失してしまった!!!
流出した 旧鉄橋 の 場所
出水の勢いで・・・
コンクリート製の 旧橋脚 が 根っこから折れてしまってい
橋桁も 流失
大雨・出水の威力を まざまざと 見せ付けられた
光景である![]()
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その橋梁の 架け替え工事・・・・
2010年11月20日 ... 7月の大雨災害で全線不通となっているJR美祢線について、
山口県 と JR西日本は同月19 日、
厚狭川のはんらんで流失した 「第3厚狭川橋(美祢市西厚保町本郷)」
の架け替えなど 河川改修を伴う復旧工事の協定が結ばれ、 設計を開始・・・
河川内に橋脚を設置しない(出水に依る 桁流失の危険が無いように)
64mの ワーレントラス桁(260Ton)への 架け替えが計画され
当然設置高さも かさ上げされている
そして、 突貫工事が開始された
過去に類を見ない 「曲線のワーレントラス」の 工場製作・現場架設工事が進められた
当然ながら 工場製作も 突貫工事・・・
曲線トラス桁を作るのに、 技術者達の知恵と汗がそそがれ
材料入材後、 2ヶ月半程で 工場製作を終えた![]()
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一方、現地では、 架設工事に先駆け
冬場の渇水期(出水の少ない時期)に
鋼製の 仮橋脚(写真の 茶色い仮橋脚) 2基の建設が進められていた
トラス桁架設中(上流側より)
写真左 : A1
河川内には、 約 1km程の 工事用道路(渇水期施工)を 築造して
進入路を建設・・・
下流側からの姿
河川内に 2基の 仮橋脚を建設(冬場 渇水期施工)
工場製作の完了を待って、 今年 5月末 出水期にも係らず・・・
桁架設作業に着手・・・
手順は、 仮橋脚上に 仮設桁(緑色の桁)を
架けて・・・
仮設桁の 上に A1側で 「本桁のトラス桁を組立」
順次 A2側へ トラス桁を 送り出していく工法を採用
ようやく A2側橋脚 側 まで 到達した
今後は、 緑色の仮設桁を A1側へ 引き寄せて 順次解体を進める
その後、 トラスの本桁を 所定の高さ迄 降下(ジャッキダウン作業)作業を行い
8月中旬までに、 軌道工事へ引き継ぐ 工程である![]()
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この暑い 最中 ・・・・ 日々熱中症との闘いでも有る
今年、10月の 山口国体開催前迄の復旧・運転再開への期待がかけられ
現場作業員一同が、 約2ヶ月半で 新ワーレントラス桁の建設
をするのに 休日返上で 日夜励んでいます![]()
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一方、
仮設橋脚は 今年の冬 渇水時期を 待って・・・
河川内作業で 撤去し
河川内の工事用進入道路も 同時に 撤去される 計画で進められている![]()
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