早速ですが、一晩乾かしましたので続きをやっていきます。
昨日と同じく室に入れて今度は1週間乾かします。
ステップ2
<接着>
一番大事なところ、接着。
ガラスとガラスをくっつけます。
と、その前に
接着剤を作ります。
と、言っても使うのはあくまでも漆。
伝統技法ですので、使うものは全て安心安全天然素材です。
使う接着剤はズバリ『麦漆』
何者かと申しますと、小「麦」粉と「漆」を混ぜたモノになります。
使うものは3つ。
1.生漆
写真は前回の記事見てね
2.強力粉
3.水
地域によって味が若干変わります。
水を調節しながら混ぜました。
次に生漆を混ぜていきます
今度は漆で調節していきます
これでいきます。
ちなみに失敗すると乾きにくかったり、強度が弱くなってしまうとの事。
正解がわからないのでちょっと怖い
でもまぁ、とりあえず接着剤完成☆
あとはこの麦漆を使ってガラスを繋いでいきます。
ガラスの片面に薄く塗ります
両手塞がってるから
この時ズレるとそのまま固まってしまうので注意。
良さそうならマスキングテープを所々貼っておきます。
繋いだ全部に貼りたくなりますが、空気に触れないと乾燥しないので所々の方が良いです。
繋いだ全部に貼りたくなりますが、空気に触れないと乾燥しないので所々の方が良いです。
コップだ!!
もうこの時点で嬉しい
汚れは後で削ります。
貼りながら思ったけど、内側の作業大変そうだなぁ...
昨日と同じく室に入れて今度は1週間乾かします。
ここで乾かないとうまく付きませんので途中で見たくなっても我慢我慢。
逆に乾かしすぎると硬くなるため次の削る作業が大変になります。
では、また来週〜
次回
〜見えない穴を埋める クラックの罠〜














