終活を意識し始めた、５０代女性の方から質問をいただきました。
【質問】
「本当は向き合うべきことがあるのに、何年も後回しにしています。
時間もお金も好きなことには使うのに、向き合うべきことには使えません。
どうしたら、本当に向き合うべきことに向き合うことができますか？」
【答え】
いくつか視点があるので、ドキッとするものがあれば選んでください。
１ 向き合わないことで得ていることがある
２ 時間もお金も好きなことに使うことで、向き合うべきことから逃げている
３ 向き合うのが怖い
４ 以降はあなたが思う答えを書いてみてくださいね。
本当は向き合うべきことがあるのに、何年も後回しにしている方、
時間もお金も好きなことには使うのに、向き合うべきことには使えない方、
に向けて、書いています。
向き合えない理由が分かり、小さな一歩を踏み出すきっかけになったら嬉しいです。
向き合うべきことがあるのに、
何年も後回しにしている理由・３つの視点
１ 向き合わないことで得ていることがある
例えば５０代女性のあなたが、
この先の人生、終活を意識したときに、
夫婦関係について向き合わなければならない
と何年も思っているのに、向き合えていないとしましょう。
さぁ、こころの中でどんな言葉がグルグル回っていますか？
・愛情はないけど別れたら経済的に1人でやっていけない
＝経済的な恩恵を得ている
・結婚していると社会的な信用があるから手放したくない
＝社会的な恩恵を得ている
・不満はあるけど、一緒にいて助かること、有り難いこともある
＝何かしらの感謝を感じている
このように、
向き合ってしまうと失ってしまうことがあるから、
向き合うメリットとデメリットを天秤にかけて、
結局、向き合わない選択を何年もしているのかもしれません。
得ていることを受け入れ、感謝の気持ちに変えられたら、
もしかしたら、
向き合うべきことリストから消えるものもあるかもしれないですね。
２ 時間もお金も好きなことに使うことで、向き合うべきことから逃げている
本当に向き合いたいことがあるのなら、
今まで好きなことに使っていた時間やお金を一旦中断してでも、
今、向き合うべきことに、時間やお金やエネルギーを使いますよね。
向き合うべきことが最優先事項だからです。
それをしないで、
今までと変わらない時間とお金の使い方をしているとしたら、、、
向き合うべきことから逃げている、と捉えることもできます。
例えば、先ほどの夫婦関係の例で言うと、
「これからの夫婦のあり方についてちゃんと話し合いたい」
と何年も思っているのに、話せないでいるとしましょう。
本当に話したいのなら、
「話したいことがある」と相手に伝え、
お互いのスケジュールを合わせて、
必要であれば素敵なレストランやホテルでも予約して、
時間とお金を使って、お互いの胸の内を話す時間を、すぐにでもつくることができます。
仕事や、好きなことや、趣味に使っている時間とお金が、
今、向き合うべきことに向き合わない言い訳になっていないか、
一度立ち止まって、自分のこころに素直に聞いてみましょう。
３ 向き合うのが怖い
そもそも、
向き合うことを後回しにしている人は、向き合うことが怖いと思っています。
夫婦関係であれば、
・相手の（自分の）機嫌が悪くなったらどうしよう
・この先、きまづくなったらどうしよう
・そこまで思ってないのに離婚することになったらどうしよう
・お金を請求されたらどうしよう など、、、
向き合った先に、マイナスのことが起こると想像しています。
この考え方を変えていきましょう。
向き合うのが怖い人は、向き合うのに慣れていないか、
向き合うことで得られるプラスの感情や経験を知らないだけです。
あなたの周りに、自分とも周りともその都度向き合って、
ガンガン自分らしく人生を変えていっている人はいませんか？
こう言う人は、
「幸せになるために、向き合うべきことには向き合うのが大事」
と言うことを、体感覚で知っています。
向き合うことで得られる成功体験を積み重ねてきているのです。
どんな人でも、どんなことも、未知の世界は怖いです。
あまりにも年を重ね過ぎてしまうと、向き合うこと自体を諦めてしまいます。
５０代の今だから、これからの人生をつくるためにも、
怖いことにも向き合ってみる、と考えてみるのもいいのではないでしょうか。
いかがだったでしょうか？
向き合えない理由が分かれば、
そもそも向き合わなくていいことだったーとか、
軽やかに向き合ってみよう！って思えますよね💕
本当は向き合うべきことがあるのに、何年も後回しにしている方、
時間もお金も好きなことには使うのに、向き合うべきことには使えない方、
に向けて、向き合えない理由を３つ書きました。
１ 向き合わないことで得ていることがある
２ 時間もお金も好きなことに使うことで、向き合うべきことから逃げている
３ 向き合うのが怖い
向き合いたいことに向けて、小さな一歩を踏み出すきっかけになったら嬉しいです。
わたしは５０代女性の終活を推奨しています。
なぜなら、５０代からならまだ、後悔のない人生をつくるのに十分間に合うからです。
時間もお金も、気力や体力も、８０代以上の方に比べたら、たっぷりありますよね。
もし、向き合うべきことがあるのに、何年も後回しにしているとしたら、
ぜひ、今、元気なうち、できるうちに、取り組んでみてくださいね。
その先にあなたが本当に望む感情や現実が、
きっと両手を広げて待っていてくれる、と信じています・・・♡
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ナチュラル終活サポーター 竹内はるみ
・一般社団法人終活協議会認定
終活ガイド１級 / 心託コンシェルジュ
・魔法の質問認定マスター
【使命＆ビジョン】
終活サポートを通して、
最期まで安心して自分らしく生きられる人が増える世の中をつくっています
【事業内容】
・終活サポート
・終活相談
・終活セミナー
・コミュニティ運営
・イベント主宰
【メッセージ】
わたしは今、個人の活動の中心として一般社団法人終活協議会で、
心託コンシェルジュとして、お客様の終活サポートをしています。
- 身元保証サービス
- 死後事務サービス
- 生活サポートサービス等を全国展開で提供している
終活の相談解決窓口となる会社です。
主に、おひとりさまが利用されていますので、
ご興味がある方、必要な方はお気軽にお問い合わせくださいね。
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『魔法の質問』のマツダミヒロさんの著書、
『生きるのが楽しくなる死の質問』に答え合うFacebookグループ、
『しつもんラウンジ』を主宰しています。
毎週、月・水・金曜日に、終活につながる質問を投げかけています。
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