まだ50代だけど、老後のことを考えると不安。

「もし、家族がいないわたしが死んでしまったら、
葬儀や遺骨、残されたモノやお金、
死後の様々な手続きは誰がやってくれるのだろう?」


家族がいないわたしは、今からどんな終活をすればいいのだろう?





『家族がいない』という人は増えています。

又は、今は家族がいるけど、先々1人になるだろう、
と考えている方も、今日の記事はぜひお読みください。


一昔前は、例えば親が亡くなったら、子どもたちや親の兄弟姉妹、
近所の方、会社の方が集まって、お通夜や葬儀を手伝ってくれたり、
家族や親族で、亡き親の死後の様々な手続きを分担することができました。


しかし、今は、どうでしょうか?


・子どもがいない(少ない)
・兄弟姉妹がいても頼めない(そこまで親しくない、共に高齢になる)
・友だちはいるが、葬儀や死後のことは頼めないし同世代
・ご近所付き合いはほとんどない
・会社も定年退職したら付き合いはなくなるだろう



少子化、核家族化、生き方や働き方の多様化が進み、
家族の人数はだんだん少なくなり、
一緒に暮らす人の数も少なくなり、

生まれ育った実家や土地を離れて暮らす人も増えました。


『おひとりさま』『孤独死』などの、
『ひとり』を表す言葉も当たり前のように使われていますよね。
それだけ、ひとりで暮らしている方が増えているということです。


総務省統計局 平成27年度の調査では、
65歳以上の割合は総人口の4人に1人を超え、
65歳以上男性の8人に1人、
65歳以上女性の5人に1人が一人暮らしです。



家族がいない、少ないのは、あなただけではないから大丈夫!

世の中全体が高齢化、核家族化になっているのです。


今回は、今はまだ50代だけど、
「家族がいないので老後が不安」とお悩みのあなたに、
万が一のことがあったときは、どうしたらいいか?


今からできる、おすすめの終活方法を3つお伝えしますね。

どれか1つでも、安心や行動につながるきっかけになったら嬉しいです。

 

 

 


家族がいないあなたが、今からできる終活3つのこと

1 どんなとき、家族がいないと困るのかリストアップする
2 万が一のとき、何をどうしてもらいたいのかをリストアップする
3 家族の代わりに、そのこと(2で書いた答え)をしてくれる人をリストアップする
 



1 どんなとき、家族がいないと困る?

あなたがこれからの人生、特に終活を意識したとき、
『家族がいないと困る』と思うことを書き出してみましょう。



例えば、
【生前のこと】
・病気や怪我で入院することになったときの身元を保証してくれる人がいない
・病気や怪我で動けないときに日常のサポートをしてくれる人がいない
・もし、倒れたり意識を失ったとき緊急の連絡先になってくれる人がいない など、、、


【死後のこと】
・そもそも自宅で孤独死してしまったら誰が気づいてくれるだろう
・誰かが見つけてくれたとして、遺体の引き取りや葬儀は誰がしてくれるんだろう
・家にあるモノ、お金、資産など、死後の様々な手続きは誰がしてくれるんだろう など、、、


他にも、こういうことは、
『家族でないとダメだ』『家族がいないわたしはどうしよう』と、
あなたが普段、不安に思っていること、困っていることを、何でも書き出してみましょう。




2 万が一のとき、何をどうしてもらいたい?

自分が元気なうちは、自分でできるのでいいですよね。

困るのは、自分で自分のことができなくなったときや、
自分以外の人の力がどうしても必要なとき自分が亡くなった後
つまり、万が一のときのことが不安なのではないでしょうか?

ここでは万が一のときに、してほしいことを書き出してみましょう。



例えば、
【生前のこと】
・入院することになったときの身元保証をしてほしい
・病気や怪我で自分が動けないとき、サポートをしてほしい
・万が一のときは、緊急連絡先になってほしい など、、、


【死後のこと】
・葬儀や、お墓、永代供養などの手続きをお願いしたい
・生きていたときに使っていたモノ、部屋、お金などの処分をお願いしたい
・必要な人に連絡をしてほしい など、、、


他にも、
あなたの人生が終わりに近づくにつれ、

自分でできないことで、誰かに頼みたいこと、
してほしいことをたくさん書き出してみましょう。



3 家族の代わりにそのことをしてくれるのは誰ですか?

今までは、家族の誰かに頼むのが当たり前だったことも、
おひとりさまや孤独死が増えてきた今、

家族でなくてもいい、
家族のように終活のサポートしてくれる会社があります。

また、元気なうちに、友人や専門家など、
家族以外の人に死後事務などの手続きを委任する、という方法もあります。

 

万が一のことがあったとき、
家族でなくてもいいとしたら、誰に頼みたいですか?
血のつながりとか、戸籍上の家族の枠を超えて考えてみましょう。

安心して、最期を託したい人(人たち)です。



・〇〇さん
・〇〇コミュニティの人たち
・〇〇会社の人たち

・専門家の人たち など




いかがだったでしょうか?
書き出してみて、どんな気づきがありましたか?

 

 

 

今回は、
家族がいないあなたが、今からできる終活3つのこと

1 どんなとき、家族がいないと困るのかリストアップする
2 万が一のとき、何をどうしてもらいたいのかをリストアップする
3 家族の代わりに、そのことをしてくれる人をリストアップする

をお伝えしました。



今回、わたしが1番お伝えしたいことは、
『家族がいなくても大丈夫』
『家族じゃなくても大丈夫』
ということです。



家族がいないとダメだと思っていたけど、、、
『家族』でなくてもいいのであれば、誰に頼もうかな、、、
『家族』でなくても頼める会社があるのなら相談してみようかな、、、


家族がいなくても、死後のことも含めて、
最期まで安心して、
自分らしく生きられる方法があるのなら、早めに終活してみようかな、、、


そんな風に、漠然とした不安を安心に変えて、
今を自分らしく生きられる人が増えていったら、嬉しいです。


ぜひ、いろんな可能性や理想を書き出してみてくださいね。


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ナチュラル終活サポーター 竹内はるみ

一般社団法人終活協議会認定
 終活ガイド1級 / 心託コンシェルジュ
・魔法の質問認定マスター


【使命&ビジョン】
終活サポートを通して、
最期まで安心して自分らしく生きられる人が増える世の中をつくっています

【事業内容】
 ・終活サポート
 ・終活相談
 ・終活セミナー
 ・コミュニティ運営
 ・イベント主宰

【メッセージ】
わたしは今、個人の活動の中心として一般社団法人終活協議会で、
心託コンシェルジュとして、お客様の終活サポートをしています。

  • 身元保証サービス
  • 死後事務サービス
  • 生活サポートサービス等を全国展開で提供している
    終活の相談解決窓口となる会社です。

    主に、おひとりさまが利用されていますので、
    ご興味がある方、必要な方はお気軽にお問い合わせくださいね。
     

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『魔法の質問』のマツダミヒロさんの著書、
『生きるのが楽しくなる死の質問』に答え合うFacebookグループ、
『しつもんラウンジ』を主宰しています。

 

 

毎週、月・水・金曜日に、終活につながる質問を投げかけています。
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