『おひとりさまの終活』は、何から始めたらいいのでしょうか？
５０代、未婚、実家暮らし、親を看取った後はどうしたらいい？
「今はまだ自分のことは自分でできるけど、
将来的に、おひとりさまのままで人生を終えるかもしれない。」
医療について、介護について、葬儀について、お墓について、
保険や財産、住んでいた家の片づけや役所の手続きなど、、、
人生の後半に向けて、グルグル考えているだけでなく、
具体的に終活を始めなくちゃと思うけど、何にもしていない。
その時が来たら、
誰がどのように手続きをしてくれるのだろう？
何とかなる、誰かがしてくれる、じゃなくて、
自分の人生の終わりの準備を、今から少しずつ始めたい。
そんな、おひとりさま、５０代のあなたへ
まずはエンディングノートを書いてみることをお勧めします。
こんにちは。
ナチュラル終活サポーターの竹内はるみです。
終活を自然に、日常に取り入れながら、
人生を自分らしく美しく生ききるサポートをしています。
【おひとりさまの終活】について、
「終活は何から始めればいいですか？」と、質問をいただきました。
【答え】
まずは、「エンディングノート」から始めましょう。
〜初めてのエンディングノート・３つのステップ〜
１ エンディングノート を購入する
２ エンディングノート をパラパラめくってみる
３ エンディングノート の書けるところから書いてみる
１ エンディングノートを購入する
エンディングノートは、人生の終末期ではなく、
あなたが気になったときが、書き始めるタイミングです。
おひとりさまや、
家族や親族に頼れる人がいないと、
「こういう時はどうなるんだろう」って、
万が一のことが起きたとき、不安ですよね。
まずは、今の自分の現在地を知るためにも、
エンディングノート を１冊購入してみましょう。
誰がどういう思いや意図でつくっているか、
どういう会社がつくっているか、によって、書く項目は様々です。
『後悔なく生きる』『やりたいことリスト』
『大切な人に伝えたいメッセージ』など、
想いや生きることに焦点を向けた項目が多いもの。
『医療や介護』『葬儀やお墓』『財産や相続』など、
自分に万が一のことがあった時にどうして欲しいか、
最期や死、死後の手続きに焦点を向けた項目が多いもの。
いろんなエンディングノートがあることを知り、
自分に合った一冊があれば、購入してみましょう。
２ エンディングノート をパラパラめくってみる
エンディングノートを手にしたら、パラパラめくってみます。
表紙や裏表紙を見たり、
目次を見たり、１ページ１ページ、
ざっくりでいいので、どんなことを書くのか見ていきます。
そして、見ながらどんなことを感じるか、
あなたの”感情にフォーカス”してみてください。
・手が止まってしまうページはありませんか？
・暗ーい気持ちになってしまうページはありませんか？
・考えたくない、めんどくさいと感じるページはありませんか？
・やり残したことはありませんか？
・どんなことを大切にして生きていますか？
エンディングノートには、
もし〇〇になったら、の〇〇の部分に、
病気や死んでからのことを書く欄が多いですが、
だからこそ、
「生きているうちに何をしておきたいか」
後悔しない人生を考える絶好の機会にもなります。
今から少しずつ、この先の人生で、
どんなことをしたいのか、
どんなことが起こりうるのかを知っておきましょう。
その感情の中に、
あなたの終活を進める上で大切なヒントが隠されています。
３ エンディングノート の書けるところを書いてみる
パラパラめくってみて、
「あー、ここならすぐに書ける！」というところはありましたか？
まずは、そのページから書いてみましょう。
名前や住所、生年月日、
電話番号、メールアドレスなど、
あなた個人のことを書く欄から始めてもいいし、
保険や通帳など、書き写すものから始めてもいいですよね。
葬儀やお墓のことなども、
ここでは、今、あなたが思う希望で構いません。
本当は火葬だけでいい、とか、
お墓はいらないから、樹木葬がいいとか、、、
「何でも自由に書いていいとしたら、、、」
の視点で、書けるところ、書きたいところから、理想を書いてみてください。
書けないところは飛ばしてOK。
よく分からないところは、
・分からない
・片づけないと分からない
・調べないと分からない
・希望はこうだけど、お任せします
など、パッと浮かんだ答えを付箋かメモしておいてください。
あとで最適な答えが見つかったときに、書けば大丈夫です。
ぜひ、自然体で、あなたらしい、
エンディングノートを書き始めてみてくださいね。
まずはここから終活が始まります。
おひとりさまだからこそ、
あなたがどんな人で、
どんな考えを大切にしていて、
自分に何かあったときどうして欲しいのか、
そのとき助けてくれる人、
そのことに関わってくれる人に、
今から意思や希望を残しておくことが大切です。
これからは家族や親族だけではなく、
みんなで助け合って生きていく時代です。
一緒に少しずつ、終活を進めていきましょう！
いかがでしたでしょうか？
今回は【おひとりさまの終活】について、
〜初めてのエンディングノート・３つのステップ〜
１ エンディングノート を購入する
２ エンディングノート をパラパラめくってみる
３ エンディングノート の書けるところを書いてみる
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おひとりさまの終活について、
もっと知りたい、進めたい方へは、
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わたくしは、この度、
【一般社団法人 終活協議会】
終活ガイド１級取得
エンディングノートセミナー講師
心託コンシェルジュになりました。
これから、終活協議会作成の
エンディングノートを使ったセミナーを、
東京・巣鴨で定期的に開催していきます。
おひとりさまや、頼れる家族が少ない方の終活サポートも、
自分らしく、自然に進められるようなご提案ができますので、
気になる方は、ぜひ、お気軽にお問い合わせください。
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セカンドライフコンシェルジュ
ナチュラル終活サポーター 竹内はるみ
