『終活』は、いつから始めたらいいのでしょうか?



Wikipediaによると、
”終活(しゅうかつ)とは「人生の終わりのための活動」の略。
人間が自らの死を意識して、
人生の最期を迎えるための様々な準備や、
そこに向けた人生の総括を意味する言葉である。”とあります。



厚生労働省の平成22年の統計によると、
女性の平均寿命が86.39歳
男性の平均寿命が79.64歳ですので、


平均寿命に近づき、病気や怪我等をきっかけに、
また、今までできていたことができなくなった時、
施設に入るタイミングで、終活を始める方が多いようです。


しかし、この年齢はあくまで平均寿命です。


では、『終活』は、いつから始めたらいいのでしょうか?
 



答えは、人それぞれ、としか言いようがないのですが、
今回は、主体的に『終活を始めるタイミング』として、
『体の痛みが教えてくれるメッセージに耳を傾ける時』をご提案します。



特に、50代以降の方で終活が気になっている方、
健康面や老後に漠然とした不安がある方のお役に立てれば幸いです。



終活を始めるタイミングは体の痛みが教えてくれる



50代以降は、体の痛みを無視しない


体の痛みが出た時は、終活を始めるタイミングです。
立ち止まって、あなたの体と心の声を聴きましょう。



 

私ごとですが、ちょっと痛みの話を共有をさせてください。
ある日、あっという間に高熱になりまして、
次の日病院へ行ったら、コロナ陽性と診断されました。



初めてのコロナで、
想像以上に熱くて辛くて苦しくて、、、泣きました(T . T)



大袈裟だけど、このまま体の何かの機能が壊れたり、
死んでしまうのではないか、と思えるくらい体が熱くなりました。


突然の強烈な痛みと高熱だったのですが、
この激しい痛みの感じは、過去にも何度か経験したことがありました。



「あ、強制的に、ストップがかかったな」
「立ち止まって、素直に体の声を聴こう」



そういう痛みです。もう休むしかない、
今、無視してはいけない体からの警告でした。


あなたにも、過去に、
強制的に今の生活にストップがかかるような、
痛みの経験はありませんか?



例えば、「このままだと自分がダメになる」

または、「このままでは本当に大切にしたいことを大切にできない」
または、「自分の本当の感情を無視して、無理している」
そんな、心と体からの「ちょっと立ち止まってーーー!」のSOSです。



そういう時は、今の生活習慣を見直したり、考え方を見直したり、
これからの人生をどうしたいかを考える、タイミングではなかったでしょうか?



体の痛みは本当に大切なことを教えてくれる





50歳くらいからは特に、
健康面での不調は立ち止まるチャンスです。
『もっと心と体を大切にしてね』というサインです。


人生の最期を意識して、
この先もずっと付き合っていくあなたの心と体を大切にしましょう。


体の痛みは、病気や怪我、ストレスの蓄積、
慢性的なもの、突発的なもの、いろんな形で、
わたしたちに『止まって』『休んで』のサインを送ってくれます。


それは、あなた自身の体の痛みとして現れてくることもあれば、
家族や大切な人の体の痛みとして、現れてくることもありますよね。


そうでもしないと、わたしたちは、日々のルーティンに追われ、
自分にとって、本当に大切なことは何かに気づけないからです。



【終活】って、あなたにとって、
・本当に大切なことは何か?
・大切な人は誰か?
・命をどう使いたいか?を考える時間です。



あなたの、又は、あなたのご家族や大切な人の、
「体の痛みはあなたに何を教えてくれていますか?」



痛みにきちんと寄り添うことで、大切なこと、人が見えてきます。
【終活】は、自分自身と、
そして家族や大切な人と、本当に大切なことを話し合う時間
なのです。



いかがだったでしょうか?
今回は、『終活を始めるタイミングは体の痛みが教えてくれる』ことをお伝えしました。
痛みのサイン、歳を重ねてからは特に、大切にしたいですよね♡



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


 

終活について、
もう少し本格的に知りたい、進めたい方へは、
〜人生の地図を描くことができる〜
マンダラエンディングノート®ワークショップを随時開催しております。

0 人生の未来図
1 私の人生
2 病気・介護状態になったら
3 大切な人へのメッセージ
4 葬儀
5 お墓(納骨)

6 財産
7 相続・遺言
8 供養

これらのことを、書き記すことができます。

人生で大切なことを考えたり、言語化したり、
家族や大切な人へ意思を伝える時間を取りたい方は、
↓ぜひ、こちらの案内をご覧ください。↓

 

 

ご案内している日時や場所以外でも、
ご希望を伺いながら、自由に調整させていただきます。
親子や家族と一緒に描くこともできますので、お気軽にご相談くださいね。





 

50歳からの生き方を考える
セカンドライフコンシェルジュ竹内はるみ


 

人生後半からの生き方、

考え方のエッセンスが詰まった、
 

【読むだけで、】

歳を重ねるのが楽しみになるメール
↓ご登録はこちら↓
https://resast.jp/subscribe/210084