人生後半になり、
いつか自分にも『死』が訪れることを、
折に触れ、意識するようになった。
例えば、身近な人が亡くなったとき、
例えば、同世代の人が亡くなったとき、
例えば、孤独死のニュースや話を聞いたとき、
いつかは、自分にも人生最期の日が来る、、、。
その日のことを考えると怖い。
もし、『孤独死』したらどうしよう。

この記事は、
「一人暮らしで、孤独死したらどうしよう」
「家族はいるけど、本音が話せず孤独を感じている」
そんな、こころの片隅に、
『孤独』や『孤独死』への不安がある方へ
50歳から向き合うべき3つのことをお伝えします。
この記事を読むと、
『孤独』や『孤独死』への不安な気持ちが和らぎ、
今からできる、将来、孤独にならない方法が分かります。
1つずつ3回に渡ってお伝えしますので、
ぜひ、最後までお読みください。
1 理想の最期を思い描く
2 最期を託したい人に意思を伝える
3 生きがいとつながりを持つ
最初に、
なぜ、わたしがこの記事を書こうと思ったかをお伝えします。
それは、わたし自身の母が、老後を悲観し、
72歳の時に自らの命を絶ってしまったからなんです。

当時、母は一人暮らしではありません。
旦那さん、子どもたち(兄とわたし)、孫と5人で住んでいました。
それでも、こころの中では、
『死』に対する恐れと葛藤し、家族の誰にも本音が話せず、
ひとりで抱え込み、最終的に、自死を選んでしまったのです。
今回、『孤独死』をテーマに書こうと思ったのは、
そんな風に、家族と一緒に暮らしていても、
こころの中では『孤独』を感じながら生きている
人が、他にもいるんじゃないか、って思ったからです。
又は、
いま一人暮らし、将来的に一人暮らしになって、
万が一のことがあったときに、
誰にも相談できず、誰にも気づいてもらえず、
「『孤独死』したらどうしよう?」と、
いつも何処かで、漠然とした不安がある方へ
そして、今、一人暮らしをしている、
高齢の親御さんのことが、いつも気になっている方へ
その不安が和らぎ、
『孤独死』にならないために、今からできることがある
ということをお伝えしたくて、書いています。
人生後半、孤独死しないために、50歳から向き合うべき3つのこと
では、一緒に、1つ目から見ていきましょう!
1 理想の最期を思い描く

『孤独死』したらどうしよう?と不安な方は、
将来、自分が1人になる、誰にも本音が話せない、
誰かに迷惑をかけたくない、家族や親族との付き合いがない、
など、自分が『孤独』になる方へと意識を向けています。
自分で、「自分は人生の最期、孤独になる」とゴールを設定しているんです。
そして、孤独である理由、孤独になる理由を、いくつも持っています。
まずは、ここを崩していきましょう。
孤独である、孤独になる、と思っている理由1つひとつを手放し、
本当に自分が望む、理想の最期にゴール設定を変えていくのです。
まずは、自分にこう質問してください。
「人生最期の日、どのように旅立てたら幸せですか?」
・どんな答えも正解です
・自由に思い描いてみましょう
・不安や心配が出ても正解です
・不安や心配も書き出しましょう
・全部を書き出した上で、本当に自分が望む理想の最期を、今ここで設定してもいい、と自分に許可するのです。
『孤独な最期』から『幸せな最期』へ、人生のゴール設定を変えましょう。
書くときに難しかったら、
・この人の亡くなり方は理想だなーって思う芸能人や有名人、知人の方を思い浮かべて、その要素を参考にする。
・何の制限もなかったとしたら、、、を付け加えて、自分に聞いてみる。
・自分が自分の一番の親友になったつもりで、自分のこころに聞いてあげる。
考え込んだり、現状の延長や常識を考えると、どんどん枠が狭くなってしまいます。
・行き詰まったら、好きな場所、こころが解放できる場所で書いてみる。
・瞑想をして、こころが静かな状態で書いてみる。
・自分にとっての”幸せのキーワード”をいくつも書いてみる。
そんな風に、できるところから、
『幸せな最期』をイメージして、自由に書いてください。
意識を向ける方向を変えてみるのです。
今日はここまでにします。
次回は、
人生後半、孤独死しないために、50歳から向き合うべき3つのことの2つ目、
2 最期を託したい人に意思を伝える
をお届けします。
【ランチ会のお知らせ】
8月14日(月)東京・丸の内で、
ひとり好きのためのランチ会を開催します。
普段はひとりでいることが好きだけど、
これからの人生のことや最期のことを考えると不安なことがある、
そんな方にピッタリのランチ会です。
ご希望があれば、
リアルでしか話せない、孤独死の”ここだけの話”もします。
ご興味がある方は、ぜひ一緒に、
丸の内の豊かな空間で美味しいフレンチのコースをいただきながら、
自然な流れで、軽やかに、人生後半の話をしませんか?
このタイミングで、ご縁がある方のご参加を、ぜひお待ちしています。
50歳からの生き方を考える
セカンドライフコンシェルジュ竹内はるみ

人生後半からの生き方、
考え方のエッセンスが詰まった、
【読むだけで、】
歳を重ねるのが楽しみになるメール
↓ご登録はこちら↓


