こんにちは😊
50歳からの生き方を考える
セカンドライフコンシェルジュの竹内はるみです。
わたしは今55歳で、両親はすでに他界しています。
母は2012年、72歳のとき、老後を悲観し、自ら死を選びました。
父は2022年、83歳のとき、最後は海が見える場所で、、、と、
長年望んでいた、まさに理想の場所で、生涯を終えました。
2012年のとき、母にできなかった、本音を聞くこと、
そこから10年かけて、父の本音を聞き、願いを叶えてきたこと。
もしかしたらその経験が、
今まさに、親のセカンドライフ・人生の最期が気になっている
50代くらいの方のお役に立てればと思い、今日はブログを書いています。
父がセカンドライフ・人生の最期を過ごした葉山の施設の近くの公園
【今日の質問】
「離れて暮らす高齢の親のことが気になっています。
生きているうちに、亡くなった後のことを話しておきたいけどなかなか切り出せません。
どのようにしたら、亡くなったらどうしてほしいか、大切な話をすることができますか?」
【今日の答え】
話すと決める
まずは、「親と大切な話をする」と心に決めましょう。
【亡くなった後のことを親と話す時の3つの秘訣】
実際にわたしが親のセカンドライフに寄り添いながら感じたことで、
特に、父にやってきたことで効果があったものを3つご紹介します。
1 友だちの話から入る
わたしも50代になって、
お友だちの親が亡くなっていく話を聞くことが多くなってね。
お金のこととか保険のこととか実家をどうしてほしいとか、
生きているうちに、お父さんと話したいと思ってるんだ。
いざという時、どこに何があるか、どうしたらいいか、どうしてほしいのか、
ちゃんと知っておきたいから、話す時間をつくってもらえないかな?
2 「死」を自然なこと、自分ごととして捉える
死んだらどうしてほしい?という、「人生の最期」にまつわる話を、
生きているうちにするのは気持ち的に難しいと考える人も多いでしょう。
でも、生まれてきて、生きて、死んでいくのは自然なこと。
親だけでなく、自分にも、誰にでも、必ずその日は訪れます。
人生の最期をどのように迎えたいか?亡くなったあとはこうしてほしい、
と家族で話すのは、いつかは自分ごとにもなる、自然なことなのです。
3 安心して「今を生きる」ために話す
なぜ人生の最期の話を、
生きているうちに親と話しておくといいか、というと、
死んでしまってからでは本当の気持ちを聞くことができないからです。
「今、ちゃんと伝えておけば、
その時がきたら、安心してこの娘(息子)に任せられる」
「いつお迎えが来ても、全部託してあるから大丈夫」って、
親に安心して、今を生きてほしいから、だから、話しておくのです。
「その時がきたらこうしてほしい」
「うん、わかった。その時がきたらそうするね」
「だから、安心して、今を楽しもう、今を生きよう」
親のセカンドライフ(どう生きたいか)
人生の最期の話(どう死にたいか)
この2つを話しておくことで、
お互いに、
安心して、
今を生きられる、
のではないでしょうか。
🌈では今日の質問です🌈
「親と、人生の最期の話をするために、まず何から始めますか?」
答えは全て正解です。
パッと思いついた答えを書いてください。
・親の気持ちになってみる
・連絡をしてみる
・会う日を決める
・自分の気持ちを伝える
・話すと決める
・何を話したいかリストアップする
・親と話すことを優先順位1位にする etc.
あなたの中から出てきた答えは何ですか?
ぜひ、小さくでもいいので、行動に移してみてくださいね。
セカンドライフを考える質問は、1人で答えてもいいですが、
無料オンラインサロンSecond Life Community の中で、
他の皆さまと一緒に取り組むこともできます。
他の人の答えを読むと、共感したり視点が広がったりして、
自分1人じゃないんだな、って安心するし、楽しいですよ✨
よかったら、お気軽にご参加くださいね。
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