算数教育の今までとこれから
SECOND HOPE
じゃじゃん!
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私たちSECOND HOPEは数学を様々な角度から調べたいと考えていました。そこで注目したのがOECD実施のPISAと呼ばれる学力調査です。これによると近年日本の順位が下がっているということがわかります。
私たちは数学の学力低下には小学生の頃に培われた算数能力が影響していると考え、現状を打開するには算数能力をあげることと算数好きを増やせばいいのではないのかと思いました。
算数能力には学校での算数教育が大きく影響します。そこで私たちは過去の日本や他国と、現在の日本の教育方法を比較し、何か学べることはないかと考えました。
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この日本の数学史において私たちが注目したのが江戸時代にベストセラーとなった塵劫記です。塵劫記は基礎的な知識のほか、面積の求め方などの算術を日常生活に身近な話題を元に解説していて、一冊で当時の生活に必要な算術全般をほぼ網羅できるような内容であり、新指導要領と共通点が多々あることに気付きました。
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義務教育が施行された江戸時代、子どもたちは進んで自分から学んでいました。しかし現在、日本では算数嫌いの児童が増えてきています。でも子どもたちは好奇心を持っていないわけではありません。現にゲームを楽しく感じない子どもはそういません。だから授業をより工夫し、もっと楽しい授業にすればもっと算数が好きになるはずです。
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私たちが考える算数好きになる授業づくりの実現のためには、児童参加型授業、もので釣る、こどもたちの興味のある分野と絡ませる、挿絵を入れる、毎回必要分だけを配布する、教具をつくるなどが考えられます。
ただ私たちはまだ日本のことしか調べられていないので、これからの課題としては外国の教育方法を学ぶことと、小学校にアンケートをして生の情報を得る、考察することです。
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そもそも算数がいつ日本に至ったかというとなんと飛鳥時代です。中国から九章算術というものが伝わったのがきっかけです。そして奈良時代になると大学寮の制度がしかれ算道というものになりました。しかし平安時代には九九ができれば十分なものとなりました。安土・桃山時代は商工業が盛んになったため早く正確に計算できる計算道具が必要となり、当時中国人が使用していたソロバンを元にした数種類のソロバンができました。中世から始まった寺子屋が江戸時代には大変盛んになりました。外国の洋算に対抗してできたのが、関孝和らの貢献による和算と呼ばれるものです。そして明治時代、国家の最高機密であった造船工学をはじめとして科学技術書は西洋数学によって書かれていることから洋算が主流となっていきました。