ナビスコカップ予選第4節
5/25 19:00
名古屋-浦和(豊田ス)


     勝点 
①名古屋  6
②京都   5
③神戸   3
④浦和   2

まず机上での計算だが、現在首位の名古屋との勝ち点差は「4」。予選の残り試合が「3」。単純計算で考えれば十分に逆転することはできる。しかし名古屋と2試合を残しているが、2つとも勝てばの話だ。

2つの試合を仮に1勝1敗だと、お互いに勝ち点「3」を得てしまい差を縮められず。1勝1分でも「3」しか縮められず、神戸ともう1試合あるものの非常に微妙である。それにもう対戦のない京都とも勝ち点が「3」あるのも忘れてはならない。

ナビスコ杯予選は、4グループ中で各グループ2位になったチームの成績の良い上位2チームも予選突破できるが、今の他グループ2位の成績と比べれば考えない方が無難だろう。

まだいろいろな可能性は残っているが、1つでも落とすと非常に厳しい「背水の陣」である。

浦和はリーグ戦では首位をいくものの、代表欠場でメンバーも違う。名古屋は、玉田・ヨンセンの2トップが欠場だが、スピードの杉本がいる。浦和は闘莉王・啓太・阿部・高原・梅崎・細貝がいない。坪井・達也が先発のようだが、怪我人もまだ戻らずコマ不足である。

今年の浦和は、欠場した選手の穴を代わりに出た選手が遜色なく発揮している。これだけレギュラーがいないと難しい部分はあるが、出場する選手にはぜがひでも頑張ってもらいたい。

残りの予選、ナビスコ予選突破と若手の台頭。そんなところに注目したい。