J1第13節
● 5/17 14:00 晴
浦和 2-3 G大阪
(埼スタ 57050人)


約2ヶ月ぶりの敗戦。
そしてホームでの敗戦。

試合以外の部分で大変な騒動があったが、ここではまず試合の事を考えたいと思う。

今節は試合開始から、試合の入り方がとても良かった。積極的にかつコンパクトに試合を進め、フィニッシュへも繋がっていた。

試合全体的にも内容が良く、冷静に考えると好ゲームだったかもしれない。

ただ1点目・3点目の失点の場面は、相手の動きに対して連係やマークの明らかなミスである。あれだけドフリーにしてしまえば、失点しても致し方ない。

そして問題の2点目の失点だが、何度もVTRをみても阿部はボールに触れておらず、マイボールだった。

誤審である。誤審自体は非常に悔しく残念だか、しかし誤審が今に始まったことではなく、前節の川崎戦では逆に誤審よって失点を取り消してもらっている。

誤審自体は審判のミスだが、誤審にたいして対処出来なかったのウチらのミスである。抗議するならばスローインしようとするバレーのボールを奪ってでも抗議するべきだったし、誤審と認識した上で集中を切らさず、まずはディフェンスして止めるべきだった。

この試合は、本当に内容が良かった。大きく悔やむのは、この失点シーンぐらいであっと思う。それだけに本当に悔やまれる。

試合の入り方も良く、攻め立て、躍動感を感じた。
スコアは離されながらも、追いつこうとチャレンジを忘れなかった。

試合には負けたが、内容自体には選手もある程度の自信を持ったのではないだろうか。

これから中断期間に入る。
期間中にキャンプも予定されている。代表選手は不在になるが、怪我人も戻ってくる。ナビスコ杯もある。若手の成長も望みたい。この期間を貴重な期間とし、さらなる成長と完成を目指して欲しい。


サッカースタジアムにて観戦)