J1第10節
○ 5/3 19:00 晴
神戸 1-1 浦和
(ホムスタ 23088人)

まず、このスタジアムへ行くのは初めてでしたが、本当に素晴らしいスタジアムでした。

規模的には、3万ほどの収容人数ですが、観やすさ・ピッチとの距離・交通の利便性・雰囲気などなど、どれをとっても日本でも指折りのスタジアムではないかと思う。

そんな素晴らしいスタジアムでの試合は、決して悪い試合ではなかったが、決して素晴らしい試合ではなかった。

パス回しや動き出しなど、お互いの連携もよかった。個の力でも負けてはいなかった。しかし相手より劣っていた、と言うより、相手の方が勝っていた部分があった。

それはゴールへの積極性と戦術の明確さ。神戸はゴールへ積極的であり、またチーム全体でのやりたい事が明確だった。

それに比べウチは、内容(ゲームの組み立て)にこだわり過ぎているのか、一つ一つのプレーに丁寧過ぎて、その分積極性(チャレンジ)が少なかった。

今日の試合だけでは甲乙はつけがたいが、アウェーで勝ち点1を得られたのか、勝ち点2を失ったの…どう影響するのか、その答えは長いリーグの終盤ではっきりすると思う。

サッカースタジアムにて観戦)