昨夜未明。





救急車で運ばれた。




・心臓の弱い方、お食事中の方は読まないで下サイ♥akn♥

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原因は、便秘



ゴメン正直、便秘とかナメてたわ。

本当に笑えなかった。


今まで28年間「便秘症で~~ねこ汗②」とか言って何日も出てなくても、

あっ!出る!って時はフツーにすんなりだったうんこ

だから特別意識したこともなかった。



しかし、今回は違った。



もう、身体の中で出る準備はできてるのに

スグそこまできてるのに、

絶対にでない。

もう、カチコチの蓋みたいになっちゃってる。

2時間トイレの中で悶絶する。


そうこうしているうちに私の身体は鳥肌が立ち、

脂汗が出て手足は震え、

あまつさえ吐き気までも催し、

もう、上から下から大騒ぎ状態になった。


こんな体験初めてだったから、深夜トイレの中で

まさにパニック。


トイレtoiletから立てこもって出てこない私に

さすがに心配になって陽チャンが声かけてくれるも、

もうパニック状態なんで支離滅裂な言葉しか出てこない。



陽チャンも一時パニックになるも、必死に冷静さを取り戻し、

「救急車呼ぶから!!!!!!」って119番通報。



産まれてしまいそうで、力を入れることもできず、

もはや立つことも座ることもできずに

命に追い込まれた私は、震える指先で

深夜1時にayaに鬼電。

寝ていたところをたたき起こし、


「出そうなの!!救急車で今からいくから!!!!

痛いの!!もう出るの!!!!!」(必死)


「え・・?ちーちゃん・・?!陣痛?!陣痛なのっ?!

ママも今からいくからっ!!!」(大パニック)


「違うから!!!うんこだからっ!!!!」(絶叫)



ガチャッ

プーーップーーップーーッ・・・・


たぶん、深夜にこんなん言い残されてガチャ切りされた

myマムも相当なパニックに陥ったと思う。



でも私もこの時点で

白目むきながら、口横から泡ふいてる

蟹バブル状態だったので

人の事気にしてる余地ナシ。(←大迷惑。)


で、

救急車到着。


もう、恥ずかしいとか、便秘で救急車呼んだ自分オツとか、

そんな羞恥はとっくに消え失せていた。


よく自分が出産する病院病院に搬送され、

そしてなぜか


分娩台へ乗せられる。



そして、助産師さんの手を握り、

呼吸法をリードしてもらい、

いきんで、吐いて、いきんで、吐いて、を繰り返し、

先生2人がかりで出してもらった。



むろん赤ちゃんではなく



先生に、

「あらら~この便秘は酷すぎるよ・・・相当なモンだよっ!

今までなんでほっといたの?!ダメだよおっ!

妊婦の便秘は危ないんだからねっ?!!」

と、叱咤激励を受けた。


来月帝王切開予定の私は、

思いがけず産みの苦しみも経験してしまった。


これでもう、恐いものは何一つなくなった。


小4の遠足でお弁当箱にアリありんこがついてて

崖から落ちたピュアな自分が懐かしい。


今の私ならセミも素手でつかめる。


夜中の墓地で貞子に会っても、

井戸からの脱出おつかれ~!つって

気軽にハイタッチできるわ。



赤ちゃんが10ヶ月かけてお腹の中で成長するように、

私も10ヶ月かけて強い母になるための準備をしてきたのかもしれない。


ボンヤリとそう思った夜だった。