お久しぶりです。
2011年も4月に入り、以前より暖かさを感じて、幾分か過ごしやすくなりました。
僕の住む名古屋でも桜が咲き始め、春の訪れを迎えました。
昨日、ふと桜を観たいなと思い、仕事帰りに丸の内の護国神社に行ってきました。
今の時期は「桜まつり」が行われていて、午後9時まで夜桜を楽しむことができます。
護国神社の付近は、市役所や県庁、裁判所などの官公庁がある区画なんですが、
桜の木も道端に多く植樹されていて、とても綺麗でした。
僕は1年と通してこの季節が一番好きで、毎年桜の開花を心待ちにしていましたが、
今年はとても複雑な思いで、この季節を迎えることになりました。
早いもので、東日本大震災が起きて25日が過ぎようとしています。
日々の生活の中で自分に何が出来るのか、正直まだ答えは見つかりません。
でも、募金などいまの自分に出来ることを継続して行い、
これからも被災地の復興を見守りたいと思います。
そういえば桜の花も、他の花と同じように花言葉があります。
例えば、
彼岸桜は「心の平安」
大寒桜は「思慕」
そして、桜全般の花言葉として「あなたに微笑む」という意味があるそうです。
一日も早く被災された方々に平穏な日々が戻りますように。
すっかりご無沙汰になってしまいましたが…

プライベートがようやく落ち着いたので、ブログを再開したいと思います。
徐々にですが、自分のペースでこれから更新していきますので、
よかったらお付き合い下さい

早速ですが、今日は名古屋の栄周辺で開催されているアートイベント
「あいちトリエンナーレ2010」に行ってきました!
8月21日から行われていたこのイベントも今日が最終日。
元々アートが大好きで前売券を買っていたのですが、
色々忙しくて都合がつかず、ようやくラストに駆け込みで参加できました。
最初に訪れたのがオアシス21の隣にある「愛知芸術文化センター」。
館内はこんな感じ。
通常美術館はカメラ撮影禁止だけど、今回は作品によってOKな場所もありました。
なのでちょこっと紹介。
次の会場は伏見の「長者町会場」。
商店街のビルや店舗がそのままギャラリースペースになってました。
ビルの外壁にドンッと作品が展示されてます。すげー

個人的には今回、「PIKA PIKA」で有名なトーチカの作品が観れたのが一番嬉しかったです。
水玉模様でお馴染み、草間彌生女史デザインのプリウスもありました。
相変わらずこの人の作品は奇抜だなぁ。。
落ち着いたカフェスペースもありました。
次の会場は久々に来た、白川公園の「名古屋市美術館」。
そういえば、昔ここで短期のバイトをしたことがあったなぁ…
館内は撮影禁止だったので、外観写真だけ。
ちなみに設計者は黒川紀章氏です。
ラストは堀川沿いの「納屋橋会場」。
この時はすっかり日も暮れ、雨も降ってきました。
ちなみに会場は劇団四季のミュージカル劇場の隣の建物で、
普段は倉庫のテナントビルとして使用されてるそうです。
こんな感じです。
最終日でお客さんも多く、また複数の会場を廻るのに
かなり歩いたけど結構楽しめました

現代美術って言われると敷居が高いとか難解だとか思われがちですが、
このトリエンナーレは市民参加型で、
子供から高齢者の方まで楽しめるイベントだと思いました。
ちなみにトリエンナーレとは、
3年に一度開かれる国際美術展覧会という意味だそうで、
今回の結果次第では、3年後もまた行われるかもしれないとか。
来年は横浜でも開かれるようなので、予定が合えば行きたいなぁ…






















