受験生よ、臆病であれ | 【東大理Ⅲ・文Ⅰ生が教える】セカンドスクールのブログ

受験生よ、臆病であれ

受験生よ、臆病であれ

優秀な受験生はどんな受験生なのか。合格しやすい受験生はどんな受験生なのか。この問いに対する一つの答えは「臆病な受験生」なのだと思います。
といっても、試験当日ガチガチに緊張してペンも握れなくなるような肝っ玉の小さいヤツを意味しているのではありません。
臆病な者ほど先々のことをあれこれ考え不安に思い、そうなったときのために準備をしておこうとします。それで良いのです。
「このままじゃ受からないんじゃないか」と心配して少しでも勉強時間を捻出しようとする。「このペースでは試験当日までに全科目終わらないんじゃないか」と思って自分のプランを練り直してみる。一度終わらせた問題集でも「まだ完璧になっていない」気がしておさらいしてみる。あるいは「試験当日、道に迷うんじゃないか」と考え入念に下調べをする。どれも受験にとって非常に大切なことです。

楽天的すぎると、何とかなると思っていて結局何とかならなかったり、自信家すぎると自分の実力が把握していないばかりに対策不足となり、無茶な大学を受けて撃沈したりということがあり得ます。
しかし臆病な受験生はそうはなりません。臆病だということは、用意周到であることにつながります。受験というのは生まれ持った才能を試すものなどではなく、試験当日までに求められたことをいかに準備できるかが試されるものです。ですから臆病者に軍配が上がることが多くなるわけですね。
だからこそ、受験生の皆さん、どうか臆病であれ。そして準備できることはすべて準備して受験に挑んでください。そうすれば結果は必ずついてきます。受験の神様は臆病者にこそ微笑むのです。