若ければ、若いうちに・・・ | 千葉市ではたらく社長のブログ
最近、せつに思う事がある。

その時の気分で意見を発し、その後180度逆の事を平気な顔で物をいう。
それだけならまだいいが、その180度変換した事を認めないどころか、
最初に言った事を覚えていない、もしくはとぼける。

これやられると、判断が難しくなるし周りからすると気分屋で通り悪影響を及ぼす。
もちろん、「一度言った事を撤回するな」と言う訳ではないが、
全然違う事を言う事が後ろめたいのか、認めない。

そして、結果逆の方向に向かっていた事に批難を浴びせる。
例えるなら・・・

大阪から歩いて東京へ行こう!
と突拍子もない事をいい、
その数日後には九州へ行こうと言い放つ!
そして、静岡にいる一行に「何やってるんだ」と言い放つ!

みたいな・・・

私はこれをテロと呼んでいます。

経営者がこういう姿勢だと、社内も「間違ってはいけない」という社風になり、
小さなミスを認めず隠して行くうちに慢性化して、取り返しのつかない事態に発展しかねない。
そして無難な選択しか行わず会社は衰退をして行くと思う。

今週の日経ビジネスの記事でファーストリテイリングの柳井紙の特集がされていたが、
「失敗や過ちは素直に認める」とあったが、
商品政策が間違っていたと決算会見で認めたり、
他企業が経営不振の理由に震災を上げる経営者が多かったが彼は、
「震災は関係ありません、我々の商品戦略が違っていたんです」と述べた。

この柳井氏の姿勢には強く共感させられます。
これは私個人の意見ですが、 経営者でも間違えるだろうし、
判断を誤る事もあると思う。

政治の世界や大企業の方々を見ていると、
何か問題があれば責任を求め進退の決断を迫る。
そんな体質の中から出て来た後任だって同じようなものだ。
そしてそんな雰囲気の中で育った人に、まともな判断なんて出来るわけが無いと思う。

20代後半の時に感じた事で、
「今のうちしか間違えられない、年をとればその分だけ教えてくれる人が減っていく。」
こう思い積極的に取組み、間違え素直に受け入れようと思った。
もちろん先人の言う事を全て聞くと言う訳では無く、
どんどん意見や考えを臆することなく発して、ブラッシュアップをして行く。
時には打ちひしがれる事もあるけど、それを有難いと思い込む。

よく聞く言葉で、「まだ若輩者なので・・・」とか、
「知識が無いので・・・」とか当りさわりない牽制球で自分の意見を言わない。
こんな事してたら、いつまでたっても自分の意見を言わない。
言わないから、失敗しないから、軽い気持ちでSNSとかで意見を発してしまい叩かれる。

まずは自分の意見を自分の言葉で伝える為に、訓練をしよう。
そして、それが出来るようになったら、臆することなく素直な気持ちで意見を発しよう。

出来るだけ若ければ若いうちに・・・