サムライからの贈り物 | 千葉市ではたらく社長のブログ
今回のW杯の日本代表の試合を見て多くの感動をもらった。

もともと熱狂的なサッカーファンって訳でも無く、

Jリーグや海外リーグも見たりしないけど、

大事な物がかかったスポーツのゲームが好きだ。

例えば、高校サッカーや高校野球。

3年しか期間が無い中で、色んな想いを抱いて戦う。

4年に1度しかない、オリンピックやこのW杯。


サッカーに関しては、中田英寿さんが人間的に好きで、

良く見ていた。

中田英寿さんは前回のドイツ大会で、日本代表の課題に対して、

声を高らかにし、孤高のエースとなり、警笛を鳴らし続けた。


その後の南アフリカ大会。色んな批判もあり挑んだ大会。


素人の自分から見て感じた事。

今までの日本代表とは違って、

必死感やあきらめない姿勢、何をも恐れない前を向く姿勢。

そんな、選手達の気持ちを見ていて感じることが出来た。


そして、意思疎通が出来ていてサッカーを楽しんでいる風に見えた。

メディアでも伝えられている、

チーム内のリレーションがしっかり取れているのも感じた。

国歌斉唱時に肩を組んだり、

プレーの途切れ途切れでのサムアップポーズ。

最初はなんだか学生の部活みたいで、

見ているほうが気恥ずかったけど、

チームの「絆」を深める為の手段で、

やれる事を全部やったんだと思った。


そして心を打たれたのは、パラグアイ戦後、

PKを外した駒野の手を取って、和に加える中澤選手。

そのやり取りがなんだかカッコ良く、輝いて見えた。

気恥ずかしいなんて微塵も思わなかった。


そして、やっぱり本田選手。

パラグアイ戦後の彼のコメントで、気になった一部。

***
大会前に多くのファンが応援してくれたことだけでなく、

多くの人が批判してくれたことに僕は感謝していますし、

目標を達成できませんでしたが、

批判する人がいなかったら、

ここまでこれたかどうかもわからない出来だったので。
***

24歳でこんな風に言えるのは凄いと思った。

他の選手はたいてい、

「見返したい」とか「証明したい」

ってな具合だと思う。

自分も、自分自身への批判や中傷等、

やっと最近、本当の意味で「ありがたい」と

思えるようになってきたってのに・・・

そして、

「負けたら多くは語れないけど、

応援をありがとうってコメントは

しっかり書いて下さい」

こんな事も言っていた。 素晴らしいと思う。

これから人間的にもっと成長をして、

素晴らしい選手になっていくのだと思う。

でも他の選手とは違った、

常識外れた高い目標を掲げたり、

異端児的な言動はなくさないで欲しいと思う。

それと、大会前後では本田選手のイメージが変わった。

大会前は、ビッグマウスでじゃじゃ馬な荒削りの気持ちいい選手。

大会後は、誰よりも目標が高く、視野を広く持とうとしている選手。



ともかく、日本代表は今大会を通して、

「あきらめないとはこういう事」

それを行動で示してくれていたと思う。

そして大会前、このままでは勝てないと自己認識をして、

今までの自分達を捨て、新しい自分達を作り出した。

凄く勇気のいる事だと思うし、

本田選手が言っていたように、

今までの自分の全てを否定し、捨て、

そして新たな自分を目指した。

(本田選手は海外移籍直後、所属チームが2部へ落ち、挫折を味わい、

復活をする為に、今までの自分を否定し、全てを捨て、

今までの自身のアシストをする事に意味を見出していた

プレースタイルから、ゴールを決めるスタイルへ変え、

1部へと返り咲く為に進化を遂げた。)


そんなメッセージを日本国民は見せられたと思う。


そしてこれから期待できる事は、

なんかのTV番組で子供達がこんな話しをしていた。

「凄くかっこいい。将来は自分がW杯に出て、優勝したい。」

自分が子供の頃はW杯に出ることが目標だった気がする。

それが、努力をした人達のお陰で達成され、

それを見ている子供達がさらに上を目指してくれる。

そう考えれば、いつか日本も優勝する事があるかもしれない。

自分が生きている間にそんなシーンを見てみたい。