先日、日経新聞記事「領空侵犯」に、
「社員は会社を搾取するな」
とういう面白い記事が載っていた。
===記事要約====================================
工業デザイナー 奥山清行氏
日本人は会社に頼り過ぎている。
以前までは終身雇用を守り、給与を保証し、保険・年金も用意した。
学校であまり勉強をしなくても新入社員もきちんと教育し直し、一人前の社会人に育ててくれた。
日本経済が成長している時期で余裕もあったが、今では全てが崩壊しつつある。
会社に頼り切っている社員ばかりを抱えている会社は淘汰されるばかり、
本来は会社からもらう以上のものを会社に与えられる位の覚悟を持つべき。
もらってばかりだと、社員が会社を搾取してしまうことになる。
今後はハリウッドの映画製作チームのように、
「ある目的の為に立ちあげたプロジェクトチームのような時限会社」のような物があっても面白い。
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この記事を読んで同感だったし、こういう社員は今後やっていけないと思う。
以前働いていた職場は給与が安かったり、仕事がきつかったりと色々いう人はいたけど、
正直、自分の働きぶりで給与はおのずと比例してくると新卒の頃から思っていた。
そして大変な仕事や、責務が重いほど報酬というのは上がってくる。
良く聞く、
「会社が適任の人事をしてくれない」だったり、
「今の仕事に見合わない給与で困る」とか、
「自分の力を分かってくない」とか・・・
このような色々な愚痴にも近い言葉をよく聞くけど、よく考えて欲しい。
その仕事を選んだのも、その仕事をやらざる得ないのも、給与が安いのもまずは自分ありきなのだ。
元職で多くの職種と大勢の人の給与を知り、
有り得ない位おいしい仕事をしている人なんて、1人もいなかった。
>「会社が適任の人事をしてくれない」???
まだまだアピールが足りなかったり、自分の思う力量と他人が評価する力量にギャップがあるのでは?
>「今の仕事に見合わない給与で困る」
あんたはどんだけ他の職業を知っていて、どれだけ売上や成果を会社に残してるの?
>「自分の力を分かってくない」
分かってあげられる程の力もないんじゃないの?
と、まぁ言い過ぎましたけど、正直そう思う事もある。
勿論自分の原因だけでは無く、外部の環境に左右される事もあるけど、
いつの時代にも、どんな不況にも、
金持ちは存在するし、
幸せなワークライフを送っている人もいる。
今でも印象に残っている言葉で、
「君はこの会社に入って給与を君に払う代わりに、
君は会社にどんな対価を与えてくれるか?」
と聞かれた事がある。
学生時代、後に入社する事になった会社の最終面接で部長クラスの人に聞かれた言葉。
その時の答えは、
「会社の大きな目的を成し遂げる為に、
歯車の一部となってその目的を達成したい」
社長だって、バイトだって、大小の差はあれど、ひとつの歯車にすぎない。
要はそれぞれに役割があって、それがうまく機能して、会社という運命共同体が前に進むのだ。
それを理解する人間が増えれば、きっと良くなるはず。