ビレッジハウスは、雇用促進住宅を買い取ったものが多く、
元は、
一般財団法人SK総合住宅サービス協会が管理していた。
雇用促進住宅は、厚生労働省が失業者などの
一時非難的な住居の提供をしていて、
もうその役目を終えたとして、
平成33年に取り壊すことが閣議決定していたもの。
それが、ビレッジハウスに買い取られたことにより、
退去せずそのまま入居していて良いことになった。
取り壊しが前提であったため、補修工事やリフォームなどは
行われずに、築60年以上放置されている物件が多数ある。
特に水回りの痛みが激しく、
ボロボロの浴室(床はセメントばり)など放置状態。
しかも最近は、公園・駐輪場を取り壊し、
敷地内いっぱいに住居・駐車場を建設する予定だ。
自転車は使えず、子供たちの公園もなくし、
住居が敷地内に、ギリギリいっぱい建てられるので
日当たり・風通しが悪くなる。
当然、湿度は高くカビは多くなる。
まだまだあるが、次回ということにします。