最近、宿泊出張が多く、ビジネス・ホテルを利用。
某ホテルは2回目の利用。
1回目の時、空調などの音が気になり、眠れない。
ここからは本当にあった怖い話(?)
2回目の連泊2日目、仕事を終え、ホテルに戻ると、
「トン・トン・トン、トン・トン・トン」っと、上階から聞こえる。
数分後にまた、「トン・トン・トン、トン・トン・トン」って。
上階にはランドリーがあり、その音だろうと思っていた。
シャワーを浴び、一緒に仕事に来てた同僚と食事に出かけた。
部屋へ戻り、TVを点け、ベッドに入ったら、
また、「トン・トン・トン、トン・トン・トン」って。
もう、22時過ぎだからランドリーも使用できないはず。
まさか。このホテル、出るわけ???。
気にはなったけど、疲れと眠気には勝てず、寝入ってしまいました。
夜中も、、「トン・トン・トン、トン・トン・トン」は続き、何回か起こされた。
よく聞くと「トン・トン」の後に「開けて、開けて!」と聞こえる。
これはカップルが喧嘩でもして部屋から閉め出されたのかなぁと。
朝、起床しても「トン・トン・トン、トン・トン・トン・・・開けて、開けて!」は続き、
朝食に出掛ける時、廊下に出て、廊下でも聞こえるかどうか耳を澄ませた。
結果、「トン・トン」は隣の部屋から聞こえる。
思わず、ノックしようとしたが、余計なお世話と思われてもと思い、朝食会場へ。
そして、チェックアウトして仕事先へ。
仕事先で、昨夜から朝までの出来事を同僚に話したら、
「霊感、強いんですか?」っと。
「ホテルに忘れ物したので聞いときますよ。」
ホテルに戻った同僚の話。
「隣の部屋の人が突然、動けなくなって、助けを呼んでいたそうです。
『開けて、開けて・・・』」じゃなく、『助けて、助けて・・・」だったらしい。
結局、その人、助かったらしいです。」
この話を聞き、罪悪感が。
なぜ、あの時、勇気を出してノックしなかったのだろう。
フロントに相談しなかったのだろう。
せめて、隣の部屋の人が助かったのがせめてもの救いです。
それでは、また。感謝。