ビジネス・ホテルで | やす地蔵のブログ

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2025.9.20更新
還暦はとうの昔。もう数年で古希。この人生、よきことも悪きことも、旅行、食べ歩き、趣味、阪神タイガース、愛猫、全部まとめて振り返るブログ。たまに気が向けば短歌、俳句、詩なども詠みます。
批評など受け付けます。よろしくお願いいたします

最近、宿泊出張が多く、ビジネス・ホテルを利用。


某ホテルは2回目の利用。

1回目の時、空調などの音が気になり、眠れない。


ここからは本当にあった怖い話(?)


2回目の連泊2日目、仕事を終え、ホテルに戻ると、

「トン・トン・トン、トン・トン・トン」っと、上階から聞こえる。

数分後にまた、「トン・トン・トン、トン・トン・トン」って。


上階にはランドリーがあり、その音だろうと思っていた。

シャワーを浴び、一緒に仕事に来てた同僚と食事に出かけた。


部屋へ戻り、TVを点け、ベッドに入ったら、

また、「トン・トン・トン、トン・トン・トン」って。

もう、22時過ぎだからランドリーも使用できないはず。

まさか。このホテル、出るわけ???。


気にはなったけど、疲れと眠気には勝てず、寝入ってしまいました。


夜中も、、「トン・トン・トン、トン・トン・トン」は続き、何回か起こされた。

よく聞くと「トン・トン」の後に「開けて、開けて!」と聞こえる。

これはカップルが喧嘩でもして部屋から閉め出されたのかなぁと。



朝、起床しても「トン・トン・トン、トン・トン・トン・・・開けて、開けて!」は続き、

朝食に出掛ける時、廊下に出て、廊下でも聞こえるかどうか耳を澄ませた。

結果、「トン・トン」は隣の部屋から聞こえる。


思わず、ノックしようとしたが、余計なお世話と思われてもと思い、朝食会場へ。


そして、チェックアウトして仕事先へ。

仕事先で、昨夜から朝までの出来事を同僚に話したら、

「霊感、強いんですか?」っと。

「ホテルに忘れ物したので聞いときますよ。」


ホテルに戻った同僚の話。

「隣の部屋の人が突然、動けなくなって、助けを呼んでいたそうです。

『開けて、開けて・・・』」じゃなく、『助けて、助けて・・・」だったらしい。

結局、その人、助かったらしいです。」


この話を聞き、罪悪感が。

なぜ、あの時、勇気を出してノックしなかったのだろう。

フロントに相談しなかったのだろう。


せめて、隣の部屋の人が助かったのがせめてもの救いです。



それでは、また。感謝。