発達障害の子育てで
同じように悩んでいる方いませんか。
理解することが大事だ。
そう一般的には言われている。
だから、
できるだけ気持ちを受け止めようとしていた。
嫌なことがあっても、
表情に出にくい特性があることも知っていた。
本人は
見た目には分からないまま、
しんどい思いをしているかもしれない。
そう考えるようにしていた。
そう考えるからこそ、
守ろうとしていた。
でも——
結果として、
甘やかし過ぎていたのかもしれない。
例えば、
体温調節が難しいと聞いていた。
真夏の炎天下での通学や、
運動会の練習。
「しんどい」と言えば、
無理をさせないようにしていた。
しんどい思いをさせないように。
守っているつもりだった。
でも——
当時は、
「表情に出ないしんどさを読み取ること」が
特別難しいことだとは思っていなかった。
気をつけて見ていれば、
分かるものだと思っていた。
でも今になって思う。
表情に出ないしんどさを読み取ることは、
想像していた以上に難しかった。
見えないしんどさは、
どれだけつらいのかも分からない。
本当はどれくらい嫌だったのか。
どれくらいしんどかったのか。
その程度を、
正しく分かっていなかったのだと思う。
気づけていなかったことも、
たくさんあっただろう。
そして——
私自身も、
相手の僅かな表情の変化を、
見落としやすいのかもしれない。
理解と実際の関わり方に
ズレがあったのだとおもう。
