発達障害の子育てで

同じように悩んでいる方いませんか。

 

 

本人は
一生懸命やっていた。

 

 

でも——

その一生懸命さは
周りには伝わらなかった事もあった。

外ではうまくいかないこともあった。

 

 

例えば

幼稚園の頃
ごはんが食べられなかった時期があった。

 

てんかんの薬の影響で、
味覚がうまく感じられなかった。

 

ちょうどその頃
新しい幼稚園に通い始めたばかりで
初めてのお弁当の時間だった。

 

先生には、
あらかじめ偏食の理由を伝えていた。

だから先生は

「無理して食べなくていいよ」

そう声をかけてくれた。

やさしさだったと思う。

 

でも——

本人は
初めての友達の中で
一生懸命に食べようとしていた。

 

周りの目もある中で、
頑張っていた。

そのタイミングでかけられた言葉は、

やさしさではなく
プライドを傷つけるものになってしまったのかもしれない。

 

その時、
お弁当を投げてしまった。

 

 

また小学校の頃だったが

学校で友達と鬼ごっこをしていて
逃げ場が分からなくなり
トイレに逃げ込んでしまったことがあった。

 

そのまま、
トイレットペーパーホルダーの上に
乗ってしまい壊してしまったこともあった。

 

 

 

そして——

運動会の練習では、

本人は、
一生懸命に足を上げて
進んでいたつもりだった。

でも先生には
だらけているように見えたらしく

みんなの前で

「そんなんやったら、やらなくてよい」

そう言われたことがあった。

 

本人なりに、
頑張っていたし本人の中では皆と同じように垂直に足を上げて

行進していたつもりらしい。

 

でも——

その頑張りは、
「できていない」と見られてしまう。

 

本人のイメージと他から見えている姿が

あまりにも違った。

 

 

 

 

グレーゾーンだからこそ、
できていない理由は伝わらない。

ふざけているように見られてしまう。

 

そのズレは、
少しずつ積み重なっていった。