産経記者ブログ
「まさか40年ぶり“国外退去”? 福島香織」
10月に出版された『危ない中国 点撃! 福島香織の「北京趣聞博客」』の著者で、産経新聞社中国総局記者・福島香織さんが、記者証の更新を保留され、12月でビザ切れとなり、事実上の国外退去処分となるかもしれないとのこと。
> ところで、産経新聞本社のえらい人に、「記者証更新してもらえないんです、このままだと国外退去になってしまいます」と訴えると、なんか目を輝かせて「おお、そうなったら正月元旦の1面トップだな。見出しは『本紙女性記者 事実上の国外退去』『北京五輪イヤー、不安な幕開け』できまりだな。五輪直前だし、これはAP、ロイターもキャリーするぞ?」と、すごくうれしそうでした。産経新聞としては今年、文革報道の柴田穂記者の国外退去から40周年なので、「本当に福島が追放になったら、編集局総力をあげて大キャンペーン」だそうです。新聞社の人間の思考回路は理解していたつもりですが、記者として現場を追われるどうかという、不安にさいなまれている病み上がりの福島には、その喜びようは、いたく堪えました。ええ、正直、中国外務省の嫌がらせより堪えます(涙)。
このくだりにはワロタ。(^-^;)