「ワーク・ライフ・バランス」の正体 | BOBlog

BOBlog

 日本はまだまだ大丈夫!

朝日(2007年10月18日19時37分)
「「家族の日」は子育て考えて 07年版少子化白書」
 今年から11月の第3日曜日に定めた「家族の日」を通して子育てや家族についての意識改革を――。内閣府のまとめた07年版の少子化社会白書の内容が18日、わかった。働きすぎを解消し、「ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)」を実現するためには、各企業の労使交渉だけではなく、「社会全体で取り組むことが必要」と強調した。
 白書では、女性の7割が出産を機に仕事を辞めている現状に触れ、「仕事と子育ての二者択一を迫られ、いったん離職すると常勤での再就職が難しい」と指摘。一方、男性も8割が家事やプライベートを仕事と同じかそれ以上に優先したいと希望しているのに、実際は5割以上が仕事優先の生活になっているとした。
 政府は6月に意識改革の一環として「家族の日」と、その前後各1週間を「家族の週間」とすることを決めており、この期間には、残業せずに家庭で食事することなどを勧めたい考えだ。白書も「少子化対策を進めるうえで、生命を次代に伝え育んでいくことや家族の大切さが理解されることが重要」と、周知を進める考えを示した。
 また、白書では、働き方の改革は企業にとって「生産性向上や労働者の仕事の意欲向上につながる」などと利点を強調。少子化を社会全体の課題と位置づけ、育児休業や短時間勤務などの取り組みを強化するよう促している。


これって形変えた「男女共同参画」ですな。( ̄ω ̄;)
問題の本質は経営者層が社会貢献とか公共の利益に目を向けず、自社の利益のみを優先する思考回路にあるのであって、単に社会人版「ゆとり教育」みたいな考えが浸透したら、間違いなく日本の経済は低下することでしょう。

日本は太古から勤勉な労働によってなりたっていることは以下から明白。
・「古事記」で、天照大御神は高天原で田を作り、機を織っておられる
・歴代天皇陛下は、御自身で種籾(たねもみ)の手まき、お田植え、手刈りをなさり、新嘗祭には、お手刈りになった水稲の一部を別途お育てになった粟と共にお供えになり、神嘗祭に際しては、お手植えになった根付きの稲を神宮にお供えになる
・歴代皇后陛下は、御親蚕に桑の葉を与える「給桑」の作業をなさり、皇后陛下の育てた蚕がつくる繭は絹糸となって宝物の修復などに利用されており、絵巻物の表紙の修復にも使われている

「ワーク・ライフ・バランス」なんていうと、一見素晴しい考え方に見えますが、所詮サヨによる日本弱体化工作の一環でしかありません。気をつけませう。(・ω・)ノ