宰相たるもの | BOBlog

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 日本はまだまだ大丈夫!

読売(2007年10月17日10時57分)
「ダライ・ラマ「家族再会の雰囲気」で米大統領と会談」
 【ワシントン=宮崎健雄】ブッシュ米大統領は16日、チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世とホワイトハウスで私的に会談した。
 ダライ・ラマを「祖国分裂主義者」と呼び、チベットの分離・独立に神経をとがらす中国政府は、内政干渉として会談中止を求めていた。
 大統領は17日にもローラ夫人と、米議会がダライ・ラマに贈る勲章授与式に出席する予定で、中国が反発を強めるのは必至だ。
 ブッシュ大統領とダライ・ラマの会談は4回目で、約30分にわたった。ダライ・ラマは会談後、ロイター通信に「家族の再会のような雰囲気だった。大統領はチベット問題について懸念を示し、現状について質問があった」と述べた。中国の反発については「いつものこと」と受け流した。
 ただ、ホワイトハウスは今回、会談内容や写真を公表しなかった。中国側に一定の配慮をしたとみられる。ペリノ米大統領報道官は16日の記者会見で「我々はダライ・ラマを宗教指導者として敬意を払うのであり、中国の分裂は支持していない」と強調した。


AFPBBニュース(2007年09月24日)
「メルケル首相、ダライ・ラマの平和的活動を支持」
【9月24日 AFP】ドイツのアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相は23日、独首相として初めてチベット(Tibet)仏教最高指導者のダライ・ラマ(Dalai Lama)14世と会談した。事前に中国からの強い抗議があったものの、会談を行った同首相は、ダライ・ラマが求めるチベット自治区の高度の自治権獲得を支持する姿勢をみせた。
 会談後、メルケル首相の報道官は「首相はダライ・ラマに敬意を表し、チベットの文化的アイデンティティの保護、そして彼が行っている、宗教的自由とチベットの自治権を求める平和的な活動を支持することを表明した」と述べた。
 会談は約1時間にわたって行われた。中国との摩擦が避けられないダライ・ラマとの会談をドイツの首相が受け入れたのはこれが初めてとなる。
 独首相府は、ダライ・ラマが要求しているのはチベットの中国からの独立ではなく、高度の自治だと指摘。チベット自治区は1950年に中国人民解放軍が「解放」して以来、中国領になっている。
 会談の中でダライ・ラマは、チベット仏教最高指導者としての自身の役割や、約50年前に亡命してからの活動などについてメルケル首相に語ったという。


これらが一国の宰相のあるべき姿かと。
中共の圧力に屈して首相が面会したことないどこぞの国は、自由を守ろうという意思がないとしか思えません。(-ω-;)

ちなみに、クリントン政権のときは、中共の狂信的雑音にネを挙げて、ホワイトハウスで、ゴア副大統領が会見し、そこへ「たまたま通りかかったクリントン大統領が立ち寄って立ち話」をというナイス!なスタイルでダライ・ラマ法王を遇してます。