人民網日本語版(2007年7月18日)
「「検証 戦争責任」中国語版が刊行」
日本の読売新聞戦争責任検証委員会による「検証 戦争責任」の中国語版が、新華出版社から出版された。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
読売新聞社は05年、日本の戦争責任を反省するため、同社編集員と記者による戦争責任検証委員会を発足。「日本が中国東北部を侵略した『九一八事変(満州事変)』はなぜ中日戦争に発展したのか」「日本はなぜ勝ち目のない対米開戦に踏み切ったのか」など5つのテーマについて、1年余りかけて調査・検証を進めた。
「検証 戦争責任」中国語版は約35万字。「九一八事変」から日本の敗戦までの全過程について振り返り、反省を行っている。読売新聞の渡辺恒雄主筆は中国語版の前書きで同書出版の動機が「日本はあの戦争の非人道性と責任の所在を研究し、明らかにしなければならない。日本人自らの良心に基づき、正しい歴史認識を得てこそ、被害国との率直で友好的な対話が可能になる」という信念によるものであることを明らかにしている。渡辺氏は「アジア太平洋諸国と未来の友好関係や平和な環境を築くためには、戦争責任を検証せざるを得ない」と強調する。
同書は当時の情景を再現する100枚以上の歴史写真を掲載。その大多数は読売新聞の記者が1930~40年代に撮影したもので、中国の読者にとっては初めて目にするものがほとんどだ。
よりによって中国語版を出すとは。。。
支那に魂を売ったか?!>読売・ナベツネ