読売(2007年6月2日3時4分)
「「中国と対等の力を」李登輝氏が講演で日本に注文へ」
来日中の李登輝・前台湾総統(84)が、7日に都内で行う講演の内容が明らかになった。
本紙が入手した「2007年とその後の世界情勢」と題する講演原稿によると、李氏は、米政権がイラク問題などで弱体化するなか、「長期的に見て、中国と米国による太平洋制海権の争奪戦は避けられない」として、日本に対し「安倍政権時代に中国と対等に張り合う力を持つよう努力すべきだ」と注文をつけている。明言は避けているものの、安倍政権が進める憲法改正作業や集団的自衛権行使に向けた動きなどに対し、支持を示したものと見られる。
原稿には、中国の金融危機の可能性を指摘するなど、「対中けん制」発言も随所に見られ、李氏来日に反対し、「政治的発言」に神経をとがらせる中国政府が反発するのは必至だ。
李氏の訪日は、総統退任後3回目だが、これまでは日本政府に配慮し、講演や記者会見は行わなかった。「世界情勢」に関する講演は、都内のホテルで政財界人ら約1200人を招いて行われる。
こういう内容が産経以外の新聞で取り上げられるとは、少しずつメディアの反応が変わってきた感があります。(;´Д⊂)
アカ日はあいかわらずですが。。。(-ω-;)
(2007年05月31日18時56分)
「李登輝氏、上機嫌で俳句 中国は訪日に「強烈な不満」」
前総統 日本がなくした 魂(こころ)あり