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大紀元日本(1月16日)
北京郊外で再び豚コレラ大発生、メディアは報道禁止

 香港紙「明報」報道によると、先月末、北京郊外の通州で発生した豚マイコプラズマ肺炎、豚コレラの混合感染が発生したのに続けて、北京の平谷、順義などの郊外地区においても大規模な豚コレラが発生し、このために倒産した養豚場も出現しているという。当地の養豚企業は、感染が発生したことを認めているが、当局は報道を許可していない。北京市農業局官員は、現在調査中であると述べた。
 北京郊外で比較的大規模な豚コレラが発生した際、北京市内では流言蜚語が飛び交った。これに対し、北京市衛生局は13日、市内において化膿性脳炎のウィルスを持った豚肉が出回っているというのは全くのデマであると否定した。しかし、広く伝えられている北京郊外の豚コレラについては何の説明もしなかった。情報によると、豚コレラが発生しているのは、主として平谷区及び順義区など、北京市の食肉の主要な供給養殖地である。
 平谷区大興庄鎮英美養豚場の作業員は、明報の取材を受けた際、当地の一部の養豚場において、最近豚コレラが発生していることを認め、「これらの豚は、鼻水を流し、くしゃみ、せきをし、物を食べておらず、症状は、人の風邪に似ています。たくさんの豚が死にました…」と語った。彼はまた、これらの養豚場は既に封鎖され、外部の人を近づけていないことを明らかにした。
 順義区の北郎中村養豚場の作業員は、取材をかなり忌避しており、「上の方がしゃべらせないし、報道もさせていません」と語っている。しかし彼は、「多くの豚が死んだ養豚場がある」ことを認めたほか、「倒産した養豚場もある」と聞いたという。
 北京市農業局職員は、明報の取材に対し、感染の発生を認め、農業局は感染を非常に重視しており、局内において専門家チームを作り、現場を調査していると語った。
 先月、北京通州?県村などの地において、数百頭の豚が突然伝染病に罹り、死亡する事件が起こった。後に、北京市獣医実験診断所の検査及び専門家の総合分析の結果、発病の原因は、豚マイコプラズマ肺炎と豚コレラの混合感染であると判定された。養豚業者は、病死した豚を、極めて低価格で販売業者に売り、損失を減少させており、販売業者は、この病死豚を、直接外地に販売している。燕趙都市報の報道によると、元旦の前後、河北省滄州において、連続8回にわたり、天津から持ち込まれた病死豚合計29トンが押収された。これ以前にも、天津薊県の大部分の郷鎮において、豚飼育農家の豚が大量に死亡していたのが発見された。一部の豚販売業者と屠殺業者は、機を見てこの病死豚を輸送・販売した。天津病死豚肉の流入を防ぐため、滄州市は、道路に7つの動物防疫監督検査所を設け、厳格に対処している。


【ご参考】昨年8月はこんなんもありました。
大紀元日本(8月1日)
四川省のブタ感染病、エボラ出血熱の疑いも

 中国四川省で発生しているブタ感染病は、7月22日当局が最初のケースを発表してから30日正午までに、すでに163人の感染が確認され、うち34人が死亡、27人が危篤状態という。病原について、当局はブタ連鎖球菌の人への感染と公表したが、情報筋によると、エボラ出血熱である可能性が高いという。
 29日にネットに流出された音声資料に、今回の感染病ウィルス検査に関わった四川省のある医師が、感染病処理に関して語った詳細から、初めての感染ケースの発見は当局が公開した22日よりも早かったことが伺える。医師の話しによると、6月2日に、四川省衛生庁から電話を受け取り、ある異常死亡者の病例サンプルを分析するよう命じられた。研究分析した結果、ペスト(ねずみが原因の伝染病)の関連ウイルスとエボラウイルスが検出され、ペストが誘発したエボラ出血熱ではないかと判断した。伝染経路は血液と見られ、恐らくブタがネズミに噛まれて感染した、感染ブタを加工処理する際に、ブタの血液に長時間触れたことで感染したのではと結論づけた。
 医師の話によると、四川省のブタ感染病のウイルス検査以外、中国の他の地区からの同様なウィルスを検査する仕事にも関わったという。ウイルスの検査に三箇所の専用検査部門も新しく設立されたという。エボラ感染ケースは、四川以外の地区も発見された可能性が高いとみられている。

 2月に深センで初めてのエボラウィルス感染が発見
 多くの分析家は、今回四川省の伝染病ウイルスは、海外のメディアが報道した今年2月から中国南部の深セン市周辺で発生したEB-SZ77型エボラ出血熱ウイルスと認識している。大紀元3月25日付報道によると、当ケースでは何人かが感染して死亡、当局の情報隠蔽より多数の人が行方不明となった。その内、患者と接触した医者も死亡したという。しかし、当局は、エボラウィルスの中国での発生を一斉否定していた。
 情報筋によると、3月26日夜中、深セン市南オ(三に奥)鎮にまたエボラ出血熱と疑いの死亡ケースが出た。当日、深セン税関、関連病院と政府機関が秘密会議を開き、エボラ(EBOLA)疫病の拡散防止に関する上の指示を伝達したという。
 情報によると、エボラウイルス感染はすでに中国各地で蔓延しているが、当局はエボラ出血熱に類似する症例の報道は一切禁止するという。
 中国政府はWHO(世界保健機構)の介入を拒むと予測
 WHOが、中国に出した四川省のブタ感染に対する現地調査の申し出に、上記の医師は、中国政府がWHOの介入を拒むと予測、「一連の伝染病問題が国際社会に暴露されたら、医学問題だけではなく、人間の生存状況、環境汚染、政治腐敗などの問題もすべて連帯で暴かれる、中国の国際イメージが壊されるから」と述べた。
 獣医病理学者・劉正義氏は、「中国政府は面子を保つために、たとえ多数の国民を犠牲にしても、伝染状況を隠し通すでしょう。香港大学の鳥インフルエンザ研究者・管秩氏が、ある雑誌で青海省の鳥インフルエンザの真相を述べただけで、中国政府因縁をつけ、彼の研究室を閉鎖した」と無念さを語った。