扶桑社公民教科書 「マス・メディアの問題点」
「今日の社会では、広く言論や報道の自由が認められているが、それでもマス・メディアから得られる情報が恒に正しいとは限らない。マス・メディアが自社の思惑に基づいて一面的な情報を流すといった世論操作が行われることがある。また、購読者や視聴者を増やすため、人々の興味を引くような内容を大きく取り上げ、重要な情報が小さくあつかわれてしまうことも少なくない。
マス・メディアにはそれぞれ立場や考え方のちがいもみられる。ひとつの事件について、伝える事実は同じでも、そのことについての価値観や判断の違いは、報道の差となって表れることがある。そのため、受け手にまったくちがった印象をあたえる内容となっていることも多い。
国民はマス・メディアの情報をうのみにするのではなく、なるべく種類や立場のちがう複数のメディアから情報を得るなどして、きちんと判断することが大切である。」
学校でこんなこと教えられたら、一番困るのはアカピーですね。それでなくてもジリ貧なのに。。。
そういえば、産経新聞のコピーに「新聞を疑え!」ってありましたねぇ。( ̄ー ̄)