小野田寛郎さんの言葉「政府主導の、戦没者慰霊の追悼・平和祈念のための記念碑を以て靖国の代替にすることがもし決まったら、英霊はこの国を「敵国」と見做すであろう。」 1974年3月12日、フィリピンのルパング島から帰国された小野田寛郎さんの言葉である。 自ら進んで国に殉じた当時の将兵、そのご本人の口から発せられた言葉である。真摯に受け止めるべきである。