植松電機、植松専務。アニメから学んだおじさんは、ロケットをつくっています。 | 伝える力は一生もの財産

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連休中に、プレゼンテーション大会を見に行きました。

プレゼンテーションの内容も

いろいろ書きたいのですが。


基調講演の植松電機の植松専務の話が素晴らしかったので、シェアします。


私、植松専務全然知らなかったんですよね。

プレゼンテーションを聞きに行っているので、プログラムを見て間に挟まった基調講演の
長さにげんなりしていたほどだったんですが・・・・

でも、基調講演の植松専務が出てきたとたん、場内「待ってました!」という空気。

皆さん、植松専務の話を楽しみにしていたようで。

私は場内ひとり、
「え?植松専務、そんな扱い?」と驚いていたわけですが。

一言でいうと、他のどんな力の入っていた起業家のスピーチよりも、
そのボクトツとした語りに、はるかに軍配!

言ってみれば、スティーブジョブスの
「ハングリーであれ。愚か者であれ」で有名なスタンフォード大卒業式スピーチをほうふつとさせるような。

植松専務のスピーチのほうがはるかに、笑いをとりながらではあるが、
かざらないその姿に、ほんとうに「伝えたいこと」がこもっていて。

大のアニメ好きらしく、引用の多くが「ワンピース」などのアニメなのが面白い。


植松電機という会社は、今は、北海道の小さな町でロケットを造っている会社。

しかも、全く前例がない中で、自分たちの熱意と工夫だけでロケット製作を実現させている。
子供たちに夢を持ってもらうために、おもに学校に講演やロケット教室にいっていて、
「思いは招く」というメッセージを掲げている。

一番面白かったのは、

「ロケットって、すごいもので作られていると思っているでしょ。
でもね、ロケットを一番最初に軽量化したの、うちの会社なんだけどね。
ロケットの外側の材料って、すごい特殊なもので作られているわけじゃないんですよ。
ちかくのホームセンターで買ったんですよ」

という話。

ロボットという遠そうな話と聞いている個人をむすびつけるのがうまい。

この話でぐっと「できそうにないって、思いこみなんだな」と納得。


○生まれたときから、諦め方を知っている人はいない


これは、特に子育て中の人に、ということでメッセージされましたが。

子供に「ちゃんとしなさい」と言ってはいけない。
それは、「おとなしくて、聞きわけのいい人に育てているだけ」
そんな世の中にとって「都合のいい人」は今後の社会では生きていけない。

子供は、最初のころ、ほしいものがあったら意地でも手に入れたくて、でも、
なんらかの大人からのインプットによって、「我慢」を覚えていく。

でも、それが「あきらめる」「やめる」ということにつながっていては、
よくなる未来はない。


「我慢」するとは「ほかの方法を考える事」だと教える必要があると。

これは大人にも言えるよね。

サラリーマンでしか働いたことない人って、だれかが夢を語ると、
「大変じゃない?」とかいうよね。
なんなら「そんなの諦めて、ちゃんと働け」とかいうよね。

そんな時の対処法としては、
「やったこともない人」の意見なんて聞く必要全くナシ!ってことでした。

とかく、「できそうなこと」にしかチャレンジしない人は、
誰かの2番煎じ。


そんなことでは、自分の人生を生きれないと!

あー、ほんとうに面白かった!

植松専務、いろいろ書籍も出されているようなので、私も読んでみたいと思います!