凄く穏やかな雰囲気です。
主治医の先生は、専攻医さんやオペ看の方々にも優しい口調で話をされます。
ドラマに登場するような威圧感たっぷりな
オラオラ医師ではありません。
これぞチーム医療といった感じ。
麻酔が効いているので痛くありません。
でも何となく感覚はあります。
お腹の辺りから下は、患者側からは見えないようにガードされているので、
今、自分がどんな格好で何をされているのか
全く分かりません
見えないから恥ずかしさは半減…
とはならず、やっぱり恥ずかしい。
ただ、恥ずかしいという気持ちよりも
羞恥心 < 恐怖心
見えないからこそ想像して怖さ倍増
下半身麻酔なので、モニターは見えるし、
会話も全部聞こえる。
怖いならモニターなんて見なきゃ良いじゃん
って感じですよね。
でもなんだろ…怖いもの見たさ?というか
自分の目で見て確認してやる!って言う
変な勇者が出てきてしまったんです。
でも膀胱内を見るとやっぱりビビる
主治医の先生が専攻医さんに指導をしている声が、ボソボソと小声になる度に、
何かダメな物が映ったんじゃないか?
と気になります。
途中レントゲン撮影もあり←当たり前の検査内容だけど何故か急に不安度が増します。
緊張と不安が一杯だったからでしょうか?
歯がカタカタ音を立てます。
震えです。
少し我慢したのですが、ベテラン看護師さんに声を掛けました。
「すみません。歯が…ガチガチするんです」
ベテラン看護師さんは
「寒いのね…ごめんなさいね。手術室の温度は上げられなくて」と体を摩ってくれます。
優しいです。菩薩様です。
その一言があるだけで、
寒いだけか…よくある事なのかな?
と安心できます。
でも震えは止まらず
看護師さんはガーゼのようなフワッとした布を首回りに掛けてくれます。
薄いのでそれほど暖まらなーい💦
最終的には布団乾燥機みたいな機械で温めてくれました。
こんなやり取りをしている間も、検査は淡々と進んでいきます。
なんだか順調ではないような雰囲気…
この時は分からなかったのですが、尿管が狭くて腎盂まで辿り着けないから無理強いは止めようと話していたようです。
温風で聞こえ難くなっているからハッキリは分からないけど、残念な空気感は伝わりました。
「○○さん、血尿出てましたっけ?」
と質問されます。
えーここで話し掛けられるんだ…
しかもこの質問、何回目?
私「ないです…」
医師「(オペ看に)○○取ってきて」と指示
医師「尿は採れたからもうすぐ終わるよ」
と満足そうに教えてくれました。
先生が喜んでいるならそれで良いや…
やっと終わる…良かった…ただそれだけ。
凄く長い検査をした気分だったけど、
一番重要な細胞は採取出来ず。
検査時間は40〜50分だったのかな。
(予定では1時間でした)
車椅子ではなく、ベッドに寝たまま病室まで運ばれます。
運びながら、薄ら赤色になった尿が入った小瓶を見せてくれました。
モヤモヤっとした浮遊物もあります。
「良いのが採れました」と言われ、嬉しいような悲しいような。複雑な気持ち。
結局、最後の最後まで震えは全く止まりませんでした。もし震えがなかったら、そこまで怖くない検査だったのかな…
怖かったし寒かった
次は検査後の話。