発表会 | いちごショートケーキのブログ

発表会

  おはようございます絵文字


 少し前の事になります。


娘さんの、習い事の発表会がありました。


この日が来るまで、レッスン後に「怒られちゃったの」と度々聞いており、親として励ましてきたものの、内心「続かないかな?」と思う事の方が多かったんです。



何事もセンスってあると思うんです。

持論ですが


娘さんは親から見ても
センスもないですし、飲み込みも遅いタイプだなと思っています。

クラスの中でも恐らく1番下手なんです。

決して謙遜して言っている訳でもなく…


リハーサルでも

「〇〇ちゃん!もっと右でしょ~」と

先生からのご指導の声がマイクを通し、全フロアに流れており
発表会の度に娘さんの名前がフロアに響き渡っているな…と少し慣れも感じておりました。


親以外の大人にご指導を受ける事や、お叱りを受ける事って、私はとても大事な事だと思っていまして
例え涙したとしても、そこから這い上がろうとする何クソ精神!

言葉が汚くてごめんなさい

持ってもらいたいなと。

小さい時に打たれて、そこから起き上がる事を学んでおかないと、打たれ弱い大人になってしまうのではないかな?と思っているのです。

精神面で鍛えて頂ける事が私にはメインなので、発表会当日も

「とにかく楽しく舞台でやっておいでー間違えても良いんだからね」とだけ告げて、客席で見ていたんです。


「あれ? 

あれっ?


あれれ?!


1番下手とか

センスがないとか言ってごめんなさい。

娘さん、イキイキしながら、見事に踊りきっておりました。

「今までの娘さんじゃないみたい!!」

主人も同じ感想でした。


ここまでの形にするのに、先生方も大変ご苦労されただろうな…と感謝の気持ちと

まだまだ子供だと思っていたけれど、こんなにも成長していてビックリ、そして、もっとこの子を認めてあげなければいけないな…と深く反省しました。


習い事をすると、どうしても家族で過ごす時間が減るので、子離れ出来ていない私には寂しいなと思う事もあったんです。

でも

決して無駄ではなかったらぶ②
凛として踊りきる成長した姿を目の当たりにして

子離れをする準備をしなければ
と言う気持ちにかわりました。



発表会

お金もかかりますし
会場への連日の往復
会場内での子供達のフォローを含め
汗だくで走り回り
思っていた以上に大変な部分も多いんです。


でも

親の知らない成長した姿が見られるって
良い機会なんだなと痛感しましたぽけ~



娘さんがあんなに頑張っているんだから、
私ももっと頑張らなければと奮起した発表会の夜でありました。







長々と失礼しました。