自己分析を効率的に進める方法 | 製薬開発マンの就活ブログ

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自己分析を効率的に行う第一のステップ。

それは「自己分析の方法がわからないからとりあえず本を買う」のを防ぐことです。


自己分析のための本の多くはワークシート形式で、様々な視点を与えてくれるため便利といえば便利です。

ただ、本を使って自己分析を始めることはオススメしません。
その理由は二つあります。


(1) 時間がかかりすぎる

本を一冊仕上げるには、様々な側面からかなりの分量のワークシートをこなさなければいけません。
就職活動に時間をたっぷり割ける人はともかく、実験や実習に何かと多用な理系学生が、わずかな時間の合間を縫ってワークシートを完成させるのは難しいと思います。



(2) 効率が悪い

時間をかけて実りがあるならまだしも、本を使っても効率がよいとはいえません。
なぜなら、ワークシートに全て記入を終えても、そのままエントリーシートや面接に反映できるわけではないからです。

これは私がエントリーした企業が医療業界に偏っているせいなのかもしれませんが、特に面接で聞かれることとのずれを感じました。
(技術系総合職にはそぐわないのかな?)

本を仕上げるのに躍起になってしまうと、ワークシートを埋めることを目指してしまい、本来の目的を見失いかねません。
それは単なる自己満足です。

エントリーシートに自己分析を反映できて、面接で自分の適性と熱意を示すことができてはじめて、「自己分析をやった」と言えるのではないでしょうか。

個人の感想としては、自分の特徴, 価値観をはっきりさせる過程で、ワークシートにはあまりにも無駄が多すぎるように感じました。



そこで私が強く薦めるのは、
「エントリーシート, 面接での設問をもとに自己分析をすすめる」
ことです。
これが自己分析を効率的に行う第二のステップで、ベース固めに非常に有効でした。

過去の設問への回答を考える上で行き詰まりを感じたら、その時は自己分析本に手を出してもいいと思います。

当ブログでは、製薬企業の開発職, CROや他業種あわせて20社以上のエントリーシート情報や選考情報, および面接で頻出する質問事項を公開予定です。

医療業界のエントリーシートや面接は企業間で似通ったところが多く、それらを確実にこなして準備することで、普段時間を割けない人でも自己分析を効率的に行えると考えています。



【次回予告】

自己分析, 企業研究とともに並行して行うべきことがもう一つあります。

それを次回のテーマにします。
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 ┗━ 次回記事はコチラ


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