結論から書きます。
製薬メーカーの研究開発職を目指す人へ。
TOEICのスコアを持ってない人は今すぐ受けましょう。
資格欄には何を書くか?
資格/免許欄は通常のフォーマットの履歴書全てに設けられています。
履歴書の学生生活に関する質問欄は「主体性・協調性・論理性」を示す箇所であるのに対して、資格欄は「向上心の高さ」をわかりやすく見せる項目です。(たぶん)
また、採用担当者は開発職に必要な資質を持っている人が欲しいはずです。
したがって、「向上心の高さ」を示せて、かつ「開発職に役立てられる」資格があるのが理想的ですね。
その条件を満たし、最も簡単に受験できるポピュラーな資格…
それがTOEICです。
就活にTOEICは必要?
…という記事がどの就活ブログにもたいていあります。
就職活動を内々定をとるための活動と考えるならば、私は「別にいらない」と答えます。
しかし就職活動を社会人になるための活動と捉えるならば、TOEICは絶対必要です。
なぜならR&Dのグローバル化が進んでいる現在、語学力は必須の能力だからです。
その裏付けとして、多くの製薬メーカーのエントリーシートには資格欄と別枠で英語資格欄が設けられています。
いずれビジネス英語は入社してからも学ぶでしょうが、学生時代から語学力向上へのモチベーションを行動に移すことは、「開発職で活躍したい」という熱意, 意識の高さを示す材料になり得ます。
TOEICで高スコアをとることはその材料の一つに過ぎません。
しかし現状でそれ以上の方法があるでしょうか?
他の英語資格は?
TOEFLや英検を持っている場合は、それもアリだと思います。
ビジネス英語を扱うTOEICがベストですが。
いずれにせよ、就活のために試験を受けるのではなく、将来のために英語力を養う準備をしているという姿勢が大切です。
TOEICのススメ
スコアを持ってない人には、是非とも受験をオススメします。
TOEICは試験の"型"に慣れるのも必要になるので、焦って秋から受け始めるより、今から練習を兼ねてどんどん受ける方が良いです。
実は、TOEICの勉強をすることで筆記試験やWEBテストの英語試験対策にもなって、一石二鳥なんですよ。
★TOEIC 公開試験スケジュール
http://www.toeic.or.jp/toeic/guide01/guide01_01.html
12月実施がラストチャンスでしょうか。
1月は人によってはキツいかも。
【次回予告】
アピールのためにTOEICはどれくらいのスコアが必要なのか?
これを次回のテーマとします。