この事件、何かのテレビで特集していたのを見たことがあって。

 

違法ダウンロードができるアプリを開発した人が逮捕されたけど、

彼はその主旨で開発したわけでなく、

人のためになるだろうと思って、作った、という。

「包丁で人を殺したら、その包丁を作った人は殺人ほう助になるのか?」

という台詞があった。なるほど、だ。

 

そのために、闘った裁判の映画。

主人公の金子勇を東出昌大が演じた。

本人のイメージに近づくために体重を増やしたらしい。

左側がご本人。

 

闘う弁護士が、三浦貴大さんと吹越満さん。

 

 

物語は非常に淡々と進みます。

検察、警察の嫌な感じもあったり(笑)

大変な裁判なのに、飄々としている金子さん。

彼の頭には、プログラミングのことしかない。

 

7年もかけて、無罪を勝ち取る。

しかし、彼はその半年後に急性心筋梗塞で亡くなってしまう。

ただ、彼がこの業界に残した功績は大きい、という映画。

最後のクレジットで、金子さん本人の映像が流れる。

実に飄々とした方だった。

 

余談だけれど、

長女に教えてもらった。

実は「ビットコイン」を作ったのが、この金子さんだという

まことしやかな噂があるらしい。

興味がある方はこちらを読んでください。

 

 

私は東出昌大さんを応援しています(笑)