観てきました。
岸田戯曲賞を獲った加藤拓也さんのお芝居。
今回は、本当は窪田正孝さんが主演のはずだったんだけど、急病のため降板。
残念だわ。
けれど、代役の平原テツさんは、カトタクさんの芝居には欠かせない方。
噂によると、わずか4日で台詞を入れたとか…役者さんって凄い!
ストーリーは、ある劇作家のモノローグから始まり、知人が死んだことについての物語が始まります。「末期がんなんだ」と唐突に言う知人。
かつての仲間の人生がそこから思い起こされていく。
言葉は毒にもなり、薬にもなる。
悲壮感はないけど退廃的な知人。それを淡々と受け止めていく。
日常ってそんなもの。
知人の彼が抱える葛藤は、誰にも分からない。
知人が亡くなったと聞いたとき、初めて感情が動く…みたいな感じでした。
劇作家役の橋本淳さん。
テレビでもよくお見かけする方。めちゃくちゃカッコ良かったです。
そして、鈴木杏さんが、故郷の元カノ役で出演していたのですが、
ものすごくスタイルが良く、びっくりしました。子役の頃から知っているので
親戚のオバチャン感覚でした(笑)
その他にも、柳楽優弥君の奥さん、豊田エリーさん、夏帆ちゃんが出演。
美し過ぎました。
で観劇後は恒例の息子とのまったりデート(笑)
米ナスの田楽、刺身の盛り合わせ、アナゴのみぞれ煮。
かき揚げも食べたのに撮り忘れた(^_^;)
日本酒も堪能しながら、感想を言い合う変な親子。
日本映画専門チャンネルで、加藤拓也さんの芝居を放送します。
全部録画しなくちゃ、です。
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