これは、官能映画でした(笑)
瀧内公美さん、どこかで見た事あるなーって思っていたら
あの「凪のお暇」で黒木華ちゃんをいじめていたOL役でした。
結婚を前に、いとこである元カレと身体を合わせる。
元カレは、バツイチの無職ヾ(-ε-; )ォィォィ
お互い「身体の言い分」に従ったと言う…「ふーん」ですよね。
そこまで、自分の行為を掘り下げた事無いからなぁ(笑)
婚約者が出張から帰ってくるまでの5日間、いわゆる「やりまくる」わけです。
それは、もう気持ち悪さを超えて、滑稽にも見えた。
で、まぁ、ある天変地異が起こることになり二人は、一緒にいることを選ぶ…ってオチだったのかなぁ?
登場人物がほぼこの2人のみ。何が言いたいのかよく分からなかった。
もう1回見れば違う何かがあるのかもしれないけど、無理だな(-_-;)
エンドロールで分かったけど、電話でお父さん役をやったのは柄本明さんだったらしい(笑)
これは、淡々と進む映画なのかと思って
気楽な感じで見始めたら、暴力シーンが多くて驚いた。
池松くん演じる宮本は、熱血営業マン。
職場の先輩(なんと、これが松山ケンイチでした)との食事会で蒼井優演じる靖子と出会う。
靖子を元カレ(井浦新)から守るために嘘をつき、そこから恋に堕ちる。
得意先の人(ピエール瀧)に誘われたラグビーの席で、ラガーマンのその息子(一ノ瀬ワタル)に会う。
彼が靖子を襲う…。そこから、始まるケンカ上等、の世界です。
絶対敵わない相手でも、立ち向かって行く宮本。
蒼井優さんは、ヒステリーというかエキセントリックな役をやらせると本当に上手い。
池松くんも、何か「宮本」が憑依してるっていうか、そういう人なんじゃないかと思えた。
まぁ、スッキリ!!と言う感じではないけれど、ハラハラしながら笑えた映画でした。
でも、暴力シーンはちょっと苦手(;^ω^)
エンディングで流れる、宮本浩次さんの唄がカッコ良過ぎて思わず
dミュージックで購入しました。
おうちシアター楽しいです。