dtvで視聴。1997年のドラマ。

3人のシングルマザーの話←大雑把(笑)

 

天海祐希さんは、カメラマン。妹と同じ人(中村俊介)を好きになり、諦めかけたときに

一夜の出来事で妊娠、出産。椅子職人(伊原剛志)と知り合い一時は結婚も考えるが、

敢えてシングルマザーの道を選ぶ。

水野真紀さん、子供は欲しいが、幼い頃暴君の父親のトラウマで、人工授精の道を選び、

出産。後日精子提供者が気になり、その医大生と関係を持つが、お互いの人生を大事にするということでシングルマザーを選ぶ。

洞口依子さん、上司(蟹江敬三)と不倫して子どもを授かる。「愛する人の子供が欲しかっただけ」という理由で認知を拒み、兄(中野英雄)と居酒屋を営んでいく。

 

この三人が、旦那自慢、子供自慢の同窓会で出会って、飲み仲間となり、互いを励まし合いながらドラマが進む。

 

 

まったく、観たことがないドラマでした。

ストーリー的には今でも見られると思う。

保育園探しに翻弄したり、保育をする家政婦と携帯電話でやりとりしたり、と、

なかなか、先進的なドラマだったなぁと。

 

私的にツボだったのは、洞口さんが田舎の両親に出産のことを内緒にしていたんだけど

上京してきた両親が居酒屋を訪れた際に孫に合わせるシーン。

病気のお父さんが「孫に会えて良かった」と言って、抱っこする。

ほっこりしました。親ってそういうもんよねって。

 

余分だったのは、姉妹二人の間が面倒くさくなって海外赴任に逃げた中村俊介さんが

帰国して、ストーカーのように天海さんに付きまとうところ(笑)

おまけに、一時よりを戻そうとしたりしたからね、ここは虫唾が走ったわ(-_-;)

天海さんに節操がないような気がしちゃった。

 

スルーしていたのは、きっとメンズが全体的に弱かったからだろうなぁ(笑)

 

しかし、天海さんがお若かった。

伊原さんは、今と全く変わらない。

脚本は「民王」の西荻弓絵さんでした。