ストラトキャスターって色々な組み合わせがありますね。
ボディーもアッシュ、アルダーを始め、マヨム、ローズウッド、マホガニー
ネックのメイプルは1P、貼り、ローズでもラウンド・スラブなどなど。
加えて色も様々なので悩んでしまいますね。
弾くことに関しては完全にローズ/ラウンド派なんですが、
見た目で選ぶとすると、なんだろうと考えていました。
ムック本が好きなので集めて眺めて、なんてことは多いのですが、
見た目はメイプル指板が好きなんです。
塗りつぶしよりは杢目が見える方が好き。
杢目が見えるサンバーストも2トーンや、3トーンもありますね。
見た目で好きなギターを買おうと決心して買ったギターは少ないです。
今回のストラトは見た目で選んだものです。
本来なら弾くためならメイプル選ばないので(笑)
そして選んだのはこれ。
2005年に限定で出たマリーケイモデルです。
ビルダーはグレッグ・フェスラー作
見た目で選んだとはいえ、市場には数本あったので、
弾き比べられる範囲で数本は試してみました。
2008年にグレッグが来日した際にギターショーまで持っていき、
直接ヘッドの裏にサインを貰ったりしました、
えへへ。
一緒に写真も撮ってもらったのですが、後日グレッグから
「写真にサインをしたから、彼(私のこと)に送ってくれ」
ということで、購入した楽器屋経由で写真を貰いました。
彼の心使いがとてもうれしく、、、、うれしくないわけがなく
数日は興奮してました。
そんなわけで売れません(笑)
ビルダー作とはいえ、いじっちゃうのはいつものこと。
トレモロブロックをカラハムにしたり、バネも当然のように交換。
ピックアップはイバラ作なので、気分的には得した気分。
特に不満もなかったので、交換をせずそのままですが、
コンデンサやセレクターは色々試行錯誤しています。
トーンも配線を変えています。
一番の特徴はテレキャスターと同じミックスが出せるようにしています
フロントとリアを同時に出せるようにしました。
レスポールで言えばミックスのポジションですね。
それでも中々メイン機とはならないものの、
放出リストに入らないまま手元に残してあります。
嫁さんも、このギターが一番(見た目が)好きということも理由の一つかと。
弦にこだわりは少ない方なのですが、このギターだけは弦選びを相当しました。
09-46の変則が貼ってから、ようやく自分らしいギターになってきました。
そのせいか今年くらいから調子よくなり、、、
自分がギターに合わせられるようになったのかもしれません。
シンラインとあわせて、自室で映画とか見ながら手に取る機会が多いです。
いつかは自分で指板を汚すくらいまで弾きこんでやろうと思っているギターです。
手持ちでは少ないのですが、実はゴールドパーツ好きなんです。
私が思う、一番美人なストラトキャスターの紹介でした。