Tタッチセミナー&ワークショップ
川崎の「犬の家 WanPesce」さんで行われた、
デビー・ポッツ先生のTタッチセミナー&ワークショップに参加しました。
東京で活躍中のDoggyLabo代表で、「モンダイ行動の処方箋」の著書
中西典子さんというトレーナーさんが、
”部活”と称して定期的に勉強会を行っていて、
その部活の参加者が対象だったので、中級レベルのセミナーでした。
中西さんとはダンバー先生のセミナーで知り合って以来の友人で、
私もTタッチのセミナーを何度か経験しているので、
今回FBで誘われて参加しました。
Tタッチは動物の身体全体を指と手で円を描くように動かすことをベースとしていますが、
マッサージではありません。
細胞組織に働きかけ、細胞感覚を活性化することで、
緊張をほぐし、身体を意識させ、バランスがとれるようにすることで、
動物が新しいことをより学習しやすく、適切な行動を取れるようにします。
そして、Tタッチをする時に大切なのは、人間側の状態。
人間が呼吸を整え、リラックスし、心をオープンにしていないと、
動物をリラックスさせることはできません。
でもこれが結構難しいんですよね
犬が突然吠えたとき、困った行動をしたとき、
私たちはつい息を吸い込み、緊張してしいます。
その緊張は動物に伝わり、彼らがリラックスできない状態にしてしまいます。
というわけで今回のセミナーの合言葉は、
「犬が吠えたら息をはく」でした。
ママがいなくなって激しく吠えまくっていたこの子も、
デビー先生が口のタッチを始めたら、
まもなく吠えやんで目つきもトロ~ンとし、
口元も緩んできました。
このチワワちゃんは最初はずっと前傾姿勢で、
すぐに伏せをしてしまい立っていることができなかったのですが、
ボディラップをして、足のタッチをしてるうちに、
後ろ足がまっすぐになり、パンティングも減って、
このあとラップを外してからもずっとまっすぐ立ち、
パンティングもほとんどなくなり、
ハッピーに動き回ってました。
2人1組になって、お互いにタッチしあうセッション。
人間は言葉でフィードバックを返してくれるので、
自分のタッチがきちんとできているか、
すぐに判断してもらえます。
バランスリードを使ったリーディングワーク
2箇所につなげたリードで犬の身体をまっすぐにして、
バランスをとりながら歩けるようにし、
ハンドラーはダンスのリードのように、
体全体を使って犬を優しく誘導します。
慣れないと犬をじっと見すぎたり、
リードを強く引っ張りすぎたりしてしまうので、
当然その時の呼吸は吐いてないし、
体もカチカチです
練習が必要だな~と実感し、
セシルで練習するためにリードを買いました
FB上のお友達とも初めてお会いできたし、
あいにくの天気でしたが、とっても充実した一日でしたヾ(@^(∞)^@)ノ