娘は兄である息子①号と同じ
公立中高一貫校を
不合格になりました
親としては一緒に通ってくれることを
夢見ていたというか
簡単に兄が受かってしまったので
受かるだろうと思ってました
あほすぎる…世の中そんなに甘くない
そして３年後
高校受験でも不合格を味わいます
優等生タイプの娘は
中学２年から塾に通い
地方トップの公立高校を受験しました
いつも何かあと一歩が足りない…
今でもあの時の事を
「友達が喜んでいる姿がスローモーション
のように見えた。」
と思い出す様です
同じ中学から不合格だったのは
たった２人
辛かっただろうと思います
何よりどうしても会議で仕事が休めず
合格発表に付き添ってあげれなかった私は
大変後悔しました
目を腫らしながら一人で帰宅した娘を想像
すると
今でも胸が苦しいです
でも滑り止めで進学した私立高校が
娘には合っていたのです
中高一貫校の高校部から入学した友達は
みんな公立高校不合格組
同じ境遇なので
すぐに仲良くなりました(母同士も
)
高校２年生からは選抜制で
１クラスだけ特進クラスが
設けられます
こういったクラスがあるのは
私立ならではですね
そのクラスに入れた娘は
中学受験組に追いつく様に
猛スピードで勉強し
学校側もそれは手厚く補習してくれました
結局化学以外塾に行かなかった
特進クラスに入った長女は
もう指定校推薦はもらえません
私立中高一貫に通って良かったことは
視野が広がったこと
お金持ちの友達が沢山いる環境なので
地元国立よりも都会の旧帝大・早慶などを
自然と目指すようになりました
やりたいことは理系なのに
数学が苦手だった長女
そしてあの共通テストの数学平均点が
かなり低い
２０２２年度に共通テストを受けること
になります
とことん運がない子だな…と
自己採点後部屋に籠ってしまった娘に
ハラハラさせられました
ただ、得点調整もあり何とかボーダーに
乗った娘は
「二次力には自身があるから
挑戦させて欲しい。」
と言いました
コロナ禍でオンライン授業が続き
時間ができた娘は英検準１級を取っていた
ことも大きかったかもしれません
数学は苦手でも
英語の実力がグーンっと上がったと言ってました
「行きたい大学がない。」と
私立大学も受けず
西の旧帝大に勝負しました
ＰＣで合格発表の番号を見た時
「合格って番号がちゃんとあるんだね」
と号泣して喜んだ娘の顔を忘れることは
一生ないと思います