昨日見ていた番組です。
医師の方々が、患者さんの所見等々で何の病気かを判断する番組です。
一緒に推理して見ているのが楽しいです。
最終的に、考察をする際に大事なこととは…
患者さんの既往歴(生活も含め)を想像する
というものでした。
この想像力というものは
どの分野においても非常に大切な概念だと思います。
先日母が入院したのですが
医師が病気を説明する際
イラストを用いて説明してくれました。
医師本人もおっしゃっていたのですが
あんまり絵がうまくなくて…
絵を描く一連の動作を眺めていましたが
まず何を描くかの説明なくドローイングを開始していること
患者がみたことのない教科書の図を模倣して描いていたこと
ここが非常に気になりました。
絵の上手さというものは、多少大切になるとは思うのですが、
恐らくもっと大切なものは
説明を受ける側に立って描くことではないだろうか
と感じました。
医師が描いていくものをずっと眺めながら
最初は「何を描き始めたんだろう?」
といった感じで見ていたら
人の横顔でした。
上手くなくても
「まず、これは人を横からみた断面図なのですが…」
と説明し描きすすめれば
ある程度、絵は上手くなくても伝わりやすくなるのではないでしょうか。
それから専門的な免疫の構造など
一般的な生活を行う人だと普段見たこともないでしょう。
この場合教科書を模倣するより、
カラーマーカーなどを用いて
丸や矢印など、もっと簡易的な図形にし、説明する方が解りやすいのではないだろうか?
と考えました。
私が何か言えるような立場ではないですが
この他者を想像するという、想像力というものは
どの分野でも必要不可欠のように感じました。
ちなみに説明を受けているときの私の脳内はこうです。
先生の絵を、再構築し、新たに図式化し
理解をすすめ、さらに自分だったらこう描く
といった想像力をフルに働かせているわけです。
それが得意ならいいですが
やはり想像力
人と関わる上で忘れがちになってしまうのですがねぇ…
改めて大切さというものを実感しました。

