寒さ厳しい冬、

どのようにお過ごしですか



お身体、大丈夫でしょうか





『 冬は閉じて守る、が正解です。

とにかくがんばらない

これを覚えておいてください。』



人のからだも自然の一部と考える
中医学の先生の言葉



季節に応じた過ごし方なんて
考えたことがありませんでした







春夏は頑張って
秋はそれを収穫しているので



冬は
さらに新しいことをしようとしたり



あれができなかった
これができなかった
と、悔やむことは向いていません




すでにやり遂げて
あたかも満足できたかのように
振る舞う




不安やイライラ、恐怖心は
健康の要の腎を弱らせるので




特に冬は
満足する心を持つことが
からだにも大切だそうです





そして
冬にがんばりすぎて
体力が消耗してしまったり
からだを冷やしてしまうと




春になって元気がなくなったり
春がウキウキできないばかりか
からだの不調が出てくるらしい




ダラダラとは違い
活動はするけど、常に中庸で動く





毎日、お仕事や家事、子育て、介護など
待ったなしで押し寄せてきて




自分の体調や年齢を考える間もなく
勢いでやりこなし、無理をして
からだに響くことも、、、




私も年末が繁忙期の家業の徹夜仕事を
毎年なんとか切り抜けてきましたが
今年はお正月にダウン
変化していく自分のからだを
気遣うことを忘れていました





冬の寒さは、それだけで
からだに相当なストレスなんですね




だから
優しく、温かく包んであげたり



いつもより
ゆる〜く、休ませてあげたり



心とからだにいいものを
補給してあげて、蓄える




冬は冬なりの養生を




養生って
本来あるべき姿でいられるように
努めること、だそうです



忙しい日々でも、ほんのちょっと
" 養生 "を思い出して



大切な心とからだを
労ってあげよう





自然に触れたり
楽しむだけでも
ストレスが減って健康に




空や、山の形、川の流れを
ただ眺めるだけでも
十分だそうです




動物が冬眠したり
植物が生育をとめて休眠するように




今は、ゆったり
あせらないで




春を楽しみに




(画像はお借りしました)